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【特別映像】『メッセージ』“物語のはじまり”の冒頭シーン入手

『ブレードランナー 2049』でも監督を務めるドゥニ・ヴィルヌーヴが贈る、観る者の胸を打つ感動ドラマ『メッセージ』。このほど、セリフすべてがラストへ繋がる冒頭シーンがシネマカフェに到着した。

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『ブレードランナー 2049』でも監督を務めるドゥニ・ヴィルヌーヴが贈る、観る者の胸を打つ感動ドラマ『メッセージ』。このほど、セリフすべてがラストへ繋がる冒頭シーンがシネマカフェに到着した。

突如出現した巨大な球体型飛行体――。“彼ら”は人類に何を伝えようとしているのか?

本年度アカデミー賞作品賞、監督賞など8部門ノミネートをはじめ、映画賞レースを席巻してきた本作。ついに公開となった日本では、注目監督ヴィルヌーヴが描いた、娘を亡くした言語学者ルイーズの“母としての決断”に、号泣しながら劇場を出ていく人が続出。観客からは、「映画史に残るラストに泣けた」「自分の人生の意味について考え込んでしまった」「この映画が人生ベストワン」など、人生そのものを揺るがせる映画だという声も上がり、早くも日本中が感動の涙で包まれている。

そんな本作から、“感動のラスト”へと繋がる伏線が詰まった冒頭シーンが到着。主人公ルイーズ(エイミー・アダムス)と娘との楽しそうな記憶から、いきなりの涙を誘いつつ、映像の最後には「時に“流れ”がなかったら?」と、衝撃の展開を予感させるセリフも登場。ルイーズによって語られる言葉のすべてが、実はストーリーの鍵を握っている“一瞬たりとも見逃せない”映像となっている。

映像からも分かる通り、「あなたの物語はこの日、始まったと思ってた」というルイーズの意味深な言葉から幕を開ける。本作では、“ルイーズが娘に語りかける”ようにも展開していく。メガホンを取ったヴィルヌーヴ監督は、「ルイーズという人物については、ストーリー全体を通して、彼女の娘とのシーンを経て、だんだんと判明していく。それは僕が一番気に入っている部分だよ」と語り、ルイーズと娘との描写は重要なポイントだと説明する。

映像では、次第に成長を見せていく娘と、そんな彼女に惜しみない愛を注ぐ母ルイーズの記憶が映し出される。母の優しさに応えるように娘が「大好き」とささやいたかと思えば、少し成長した娘が「大嫌い!」と反抗するなど、誰もが思わず共感してしまう幼き思い出の1コマが連なって描かれる。そして映像終盤では、「これが最後」というセリフと共に、ルイーズが涙を見せている。病気を患った娘の死を悟り、何度も「戻ってきて」と声をかけ続けるルイーズの“母の姿”には、すべての人の胸を打つ絶望と悲嘆が見てとれる。

ヴィルヌーヴ監督は、「エイミー・アダムスが、ルイーズの深みと美しい脆さとあふれるほどの人間性を表現してくれた。そして何より僕が求めていた絶望感を彼女に与えてくれたんだ。ルイーズは娘を亡くし悲しみに暮れ、“もう失うものは何もない母”だからこそ、この冒険に乗り出す覚悟がある」と明かしている。

“娘を亡くした母”ルイーズと、ラストでようやくすべての意味が分かるセリフの数々…。この映像を、「私の人生観を変えたのは彼らの出現だ」と締めくくるルイーズのように、本作の“誰も観たことがない感動のラスト”を目撃したとき、あなたの人生観も変わっているかもしれない。


『メッセージ』は全国にて公開中。

《シネマカフェ編集部》

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