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谷原章介は「ズボンのチャックが開いている症候群」!?「犯罪症候群」S2完成試写会

6月11日(日)よりWOWOWでスタートするWOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ「連続ドラマW 犯罪症候群」Season2…

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WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ「連続ドラマW 犯罪症候群」Season2
WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ「連続ドラマW 犯罪症候群」Season2 全 10 枚
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6月11日(日)よりWOWOWでスタートするWOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ「連続ドラマW 犯罪症候群」Season2。本作で主人公・鏑木を演じる谷原章介が、5日(月)、都内で行われた完成試写会に、共演する玉山鉄二、渡部篤郎とともに出席した。

警視庁の“裏稼業”を描いた貫井徳郎の社会派サスペンス小説「失踪症候群」「誘拐症候群」「殺人症候群」を、「犯罪症候群」とのタイトルでWOWOWと東海テレビがタッグを組み連続ドラマ化。警察組織が扱いにくい事件を捜査し、真相を追い求める“特殊任務”に就くことになった元刑事・武藤隆(玉山さん)、武藤の親友で警視庁の刑事・鏑木護(谷原さん)、特殊任務を指示する警視庁人事二課・環敬吾(渡部さん)の3人を軸に重厚なストーリーが展開。東海テレビ(フジテレビ系全国ネット)で放送されたシーズン1に続き、WOWOWでは原作の「殺人症候群」を基にシーズン2(全4回)として放送する。

武藤は親代わりにかわいがってきた妹を未成年者に殺されたが、鏑木はその妹の恋人だった。シーズン1では復讐心に苦しむ武藤を主人公に物語が展開。シーズン2は鏑木を主人公に、鏑木が一線を越えた復讐心にとらわれていく様と、鏑木に待ち受ける衝撃の結末を武藤や環との関わりの中で描いていく。 

シーズン2の主人公となる谷原さんは、「鏑木がメインとはいえ、シーズン1では描かれてこなかった鏑木のいろいろな面が描かれるというだけのこと。玉山さん、渡部さんと3人で引っ張ってきた作品であり、シーズン1からさまざまなところが引き継がれてのシーズン2となっています」とコメント。

玉山さんは「シーズン2はシーズン1より出番がかなり減ると聞いていたんです。でも台本を読んだら…。とはいえ、シーズン2はより物語が深くなり、展開もダイナミック。正直、シーズン2に主演する谷原さんがうらやましいです」と笑いを誘いながら語る。さらに渡部さんも「WOWOWのドラマに出る際はまず『ぜひご加入を』と言わせてもらっています」と朗らかに挨拶。「この作品の会見はシーズン1に続いて2度目。同じ作品を再びアピールできるのがうれしい」と語った。

シーズン1を終えた玉山さんは、「少しは気持ちが解放されました」とひとまず安堵の様子。谷原さんは「シーズン1を受けてのシーズン2。気持ちが途切れないように心掛けました」と語り、渡部さんは「シーズン2まで終わらないと作品の終了は考えられない」とそれぞれに思いをコメント。

また、玉山さんは全編深刻な場面の撮影だったにも関わらず、渡部さんのリラックスした取り組みに衝撃を受けたと告白。「本番直前、渡部さんが車をカードで買うと突然話されたんです。驚きのまま演じ、NGを出してしまいました」と打ち明け、「それは申し訳なかった。ごめんね」と渡部さんが詫びる場面も。彼らの仲のよさが伺えた。

今回、視聴者からの質問に答えるコーナーも用意されており、「俳優としての“症候群”を教えてください」と聞かれると、楽しい解答が。自身を「せっかち」だと言う谷原さんは、「7割方ズボンのチャックが開いている症候群」だと激白。一方、玉山さんは「セリフを噛むと落ち込む症候群」、渡部さんは「現場の誰も気づいていないと思いますが、早く帰りたい症候群です」と回答。そんな渡部さんの言葉に、玉山さんが「気づいていました」とすばやくツッコミを入れ、会場は和やかな雰囲気に包まれた。

最後に、谷原さんは「シーズン2の原作『殺人症候群』は傑作。原作に恥じぬよう、現場ではねばって撮影をしております。視聴者の皆さんを必ず驚かせ、楽しませる作品となっています。第1話は無料放送とのことなので、ぜひご覧いただき、そのあとで加入をお願いいたします」と、しっかりアピールしながらファンにメッセージを送っていた。

WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ「連続ドラマW 犯罪症候群」Season2は、6月11日(日)22時~毎週日曜日放送(全4話・第1話無料放送)。

《シネマカフェ編集部》

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