しょこたん、本郷奏多を「ボコボコにして、回復させてあげたい」と妄想爆発!?
劇場版『ポケットモンスター』20周年記念作となる『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』の公開アフレコが6月15日(木)に都内スタジオで行われ、ゲスト声優の本郷奏多、佐藤栞里、中川翔子、古田新太、山寺宏一、湯山邦彦監督が…
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主人公のサトシと共に旅をする少年・ソウジを演じた本郷さんは「20年前のアニメの最初のシリーズは、オンエアの日は外に遊びに行かず、家に帰ってみていました。まさか20年後に自分がこの世界に入れると思っていなかったです」と喜びを口にし「もう思い残すことはないので、いつ引退してもいいです」とまで語る! そんな本郷さんを湯山監督は「このまま実写でも行けそうなくらい、ソウジそのものでした」と絶賛していた。
この日の公開アフレコで、圧巻の演技で報道陣、共演陣、そして制作スタッフまでも驚愕させていたのは、20年連続出演で“皆勤賞”を継続中の山寺さん。今年は、幻のポケモンと言われるマーシャドーの声を担当したが、一緒にマイクの前に立った古田さんは、山寺さんによるマーシャドーの声を聴いて「どうやってるんですか? 3つか4つの音が同時に出てる!」と呆然! 湯山監督自身「幻のポケモンということで、どういう声なんだろうか? となかなかイメージが浮かばなかった」と語るマーシャドーを不思議な倍音で表現した。山寺さんは「普通の声じゃない」「気道から出てる感じ」といった難しい注文を授かり、出てきたのがこの声だったと明かし「自分でもわかんない。たまたま出た声が『それいいね』ってなりました。理屈じゃない」と語り「20年の中で、一番セリフが少なかったけど、一番難しかったかも」とふり返っていた。
収録語のトークでは、「キミにきめた!」というタイトルにちなみ、サトシとピカチュウのように、一緒に旅をするならこのメンバーの中では誰か? というお題が出され、これには登壇陣からも「なんてことをやらせるんだ(苦笑)」(山寺さん)、「角が立つでしょ!」(古田さん)からも困惑の声が…。
一斉に指さしてもらうと、本郷さんは山寺さんを、佐藤さんは古田さんを、中川さんは本郷さん、古田さんも山寺さんも本郷さん、湯山監督は山寺さんを指名し、本郷さんが3票を集めて圧勝という結果に。中川さんは本郷さんを選んだ理由について「こんな容姿端麗で美しいのに、『ポケモン』のプレイ時間が300時間超えてるなんてウルトラレア!」と語り「いつかバトルを申し込んで、できればボコボコにしたい。イケメンがピンチだったり悔しがるシチュエーションに萌えるので、そこでジョーイさんのように回復させてあげたい!」と妄想を興奮気味に明かす。本郷さんは「僕は現場で友達ができることってないので、こんなに褒めていただいて、本当にこの作品に出てよかったです!」と感激していた。
『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』は7月15日(土)より公開。
《シネマカフェ編集部》
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