DAOKO×米津玄師、『打ち上げ花火』主題歌に!「うつくしい世界をこの歌で」
広瀬すず、菅田将暉、宮野真守ら大人気キャストたちが出演することで話題の映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』
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夏休み、とある海辺の町。花火大会を前に、「打ち上げ花火は横からみたら丸いのか? 平べったいのか?」で盛り上がるクラスメイト。そんななか、典道が想いを寄せるなずなは母親の再婚が決まり転校することになった。「かけおち、しよ」。なずなは典道を誘い、町から逃げ出そうとするのだが、母親に連れ戻されてしまう。それを見ているだけで助けられなかった典道。「もしも、あのとき俺が…」なずなを救えなかった典道は、もどかしさからなずなが海で拾った不思議な玉を投げつける。すると、いつのまにか、連れ戻される前まで時間が巻き戻されていた…。何度も繰り返される1日の果てに、なずなと典道がたどり着く運命は――?
本作は、『花とアリス殺人事件』『リップヴァンウィンクルの花嫁』などを手掛ける岩井俊二の伝説的な傑作ドラマを原作に、『モテキ』『バクマン。』の大根仁が新たに脚本化した劇場アニメーション映画。“繰り返される夏の1日”の、恋の奇跡を描いた感動のラブストーリーだ。クラスのアイドル的存在・なずな役を広瀬さん、なずなに密かに想いを寄せる典道役を菅田さん、典道の恋敵となるクラスメイト・祐介役を宮野さんが務めるなど豪華キャストが集結している。
注目の本作の主題歌を手掛けるのが、「DAOKO×米津玄師」。『渇き。』の挿入歌や庵野秀明率いるスタジオカラ―による『日本アニメ(-ター)見本市「ME!ME!ME!」』の音楽をTeddyLoidと共に担当するなど、いま最もクリエイターに愛される女性アーティスト・DAOKOさん。そして、CMソングやTVアニメ「3月のライオン」のエンディングテーマ、「僕のヒーローアカデミア」のオープニングテーマなどを担当するほか、様々な音楽シーンで圧倒的な存在感を放つ米津さん。
今回の主題歌は、米津さんが作詞・作曲・プロデュースした楽曲を、米津さんと共にDAOKOさんが歌唱。男女の掛け合いが、劇中で花火大会当日に恋の奇跡を経験するなずなと典道を思わせるような、映画の世界に彩りを加える楽曲へと仕上がっている。また挿入歌には、原作ドラマで主題歌として使用された「Forever Friends」をDAOKOさんがカバー。解禁されていた本作の予告編ですでに流れており、今回DAOKOさんが歌唱していたことが明らかになった。
DAOKOさんは「遠くに見えるおおきな入道雲や、夕焼けのオレンジが反射してきらきらとしている水面、波の音が止まない渚を、男の子と女の子が歩いている情景を浮かべながら歌いました」と込めた想いを明かし、「もうあのときのようには感じられないことばかりだけれど、聴いてくれたみなさまに、典道くんとなずながみているうつくしい世界をこの歌で感じていただけたらなと思います」とコメント。米津さんは「夏のひとときの切なさを表現できればと思い作り始めました。DAOKOさんの歌声も相まって、とてもいいものになったと思います」と自信を見せている。
さらに公開された特報映像は、発表された「打上花火」が挿入。キャラクターにも新たな命が吹き込まれ、かつてないドラマチックかつ青春の躍動感のある映像となっている。また同時に、照りつける夏の日差しの中、トランクを手に決意の表情で駅のホームに立つなずなと典道が描かれたポスタービジュアルも公開された。
『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は8月18日(金)より全国東宝系にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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