【特別映像】『君の名は。』を『モアナ』監督たちが絶賛「美しい映画」
海に選ばれた少女モアナの心の成長と冒険を、圧巻の歌とエモーショナルな音楽、そして圧倒的な映像美で表現した『モアナと伝説の海』。そのMovieNEXが7月5日(水)に発売されることに合わせ、本作のジョン・マスカー、ロン・クレメンツ
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海に選ばれ、愛された少女モアナが命の女神テ・フィティの盗まれた心を取り戻し、世界を闇から守るため、大海原へ冒険の旅に出る本作。監督を務めたのが、『アラジン』『リトル・マーメイド』といった名作を世に贈り出してきたゴールデンコンビのロン・クレメンツ&ジョン・マスカーだ。
一方、『君の名は。』は、田舎町に暮らす女子高校生・三葉(声:上白石萌音)と、東京に暮らす男子高校生・瀧(声:神木隆之介)の心と身体が入れ替り、お互いの存在を知っていく恋と奇跡の物語。もともと、『君の名は。』を手掛けた新海監督は『モアナと伝説の海』を劇場公開時に鑑賞しており、「素晴らしい、僕にとっては凄まじい傑作でした。こんなすごいものを観てしまうと『自分は何ができるのか』とくらくらしちゃいますが…笑。とにかく良かった、素敵でした。観てよかった」と、Twitterで絶賛コメントを寄せていた。
実はこのコメントを受け、今度は『モアナと伝説の海』の監督たちから『君の名は。』の感想が到着、日米のトップクリエイター同士の交流が実現した。
これまでも、ディズニー・アニメーションのスタッフ陣が、日本のアニメーション映画からも多大な影響を受けていることは口々に語られてきたが、今回の映像でも、クレメンツが「私たちは日本のアニメーションの大ファンで、特に宮崎作品は大好きだよ」と話している。さらに『君の名は。』について、「美しい映画でとても面白かった」と感想を述べ、「2人の関係性がとてもユニークだね。全く違う角度から描かれているし、タイムトラベルの要素も工夫されていてすばらしい作品だった」と称える。
また、マスカーも「入れ替わるなんて独特なストーリーだし、見たことないな。よく練られて作られているし、とてもパワフルな物語だ。すばらしい構成の作品だよ」と惜しみない賛辞を贈った。最後に、マスカーは『モアナと伝説の海』と『君の名は。』の2作について、「全然違うストーリーだし、どちらも面白い」と笑顔でコメントした。
『モアナと伝説の海』は7月5日(水)よりMovieNEXにて発売、デジタル配信中。
《シネマカフェ編集部》
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