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【インタビュー】『パイレーツ』の新ヒロイン、“ノーメイクの時間”に隠された美の秘訣

「守ってもらうだけのお姫さまじゃない。自分の意志を持ったキャラクターだから、大好きなの」。凛とした眼差しで情熱的に語るのは…

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カヤ・スコデラリオ『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海』/photo:Nahoko Suzuki
カヤ・スコデラリオ『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海』/photo:Nahoko Suzuki 全 11 枚
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まっすぐに相手を見つめ、しっかりと想いを伝えるカヤ。知的さにあふれる姿がカリーナとピタリと重なる。「カリーナのまっすぐに突き進むところは、私も共通して持っている部分。あらゆるものに情熱があって、とりわけ仕事への情熱を持っている。そこも私と同じ。きちんとゴールを設定して、そこに届こうとするためにはどんな努力も厭わないわ」と女優としての夢を叶えるために、力強く邁進している。

1992年生まれの25歳。カヤが女優への一歩を踏み出したのは、2007年のこと。TVドラマ「Skins」(原題)シリーズでデビューを果たした。「女優を目指し始めた頃の私に会えるとしたら、『女優業は思ったより大変よ』と声をかけたいわ。それと同時に『想像しているよりはるかに、あなたはこの仕事を愛するようになるわよ』ってね」とニッコリ。「自分が成長したなと思うのは、19歳の時。初めてアメリカの映画に出演するために、4週間ロスに滞在することになって。一人で自立した生活をすることを学んだわ。その後『メイズ・ランナー』という私にとって初めての大作へ出演があって、映画業界の色々なことを学んだ。作品や経験を重ねるごとに、仕事への情熱も増えてきたと思う」。

モデルとしても活躍する美貌を持つが、美の秘訣は「何と言っても保湿。お水はいつも飲んでるわ。保水剤も大事」とお茶目に水をゴクゴクと飲んで見せる。では内面から輝く秘訣は?「とにかく一緒にいて気持ちのよい人と過ごすこと。学生時代からの友達が多くて、彼らと話すときはノーメイクで、日常のとりとめもない話をするわ。愛犬と散歩する時間も大事。それといまは子どもがいるので、彼とあまり離れないでいられる仕事選びが必要。大切で守りたいものがいることが、私の原動力よ」。

カヤ・スコデラリオ『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海』/photo:Nahoko Suzuki
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《text:Orie Narita/photo:Nahoko Suzuki》

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