片寄涼太、男性陣からも「カワイイ!」と絶賛され大テレ!
映画『兄に愛されすぎて困ってます』が6月30日(金)に公開を迎え、主演の土屋太鳳をはじめ、片寄涼太(GENERATIONS)、千葉雄大、草川拓弥(超特急)、杉野遥亮、河合勇人監督が舞台挨拶に登壇した。
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人気同名漫画を原作にした連続ドラマに続く劇場版。告白12連敗中で、ずっとフラれ続けてきたのに、なぜか突然、モテ期を迎えた女子高生・せとかと血のつながらないツンデレ兄・はるか、そして周囲の男たちの恋愛模様をコミカルに描き出す。
土屋さんは「自分がせとかでいいのかな? と思って今日まで来ました」と不安を明かしつつ「ここにみんなと立たせていただいて幸せです。全力で踏ん張らせていただきましたが、いかがでしたか?」と会場に向かって問いかけると温かい拍手がわき起こった。
映画初出演となった片寄さんは、映画の見どころを問われ「自分にとっても苦労して撮影した、バックハグのシーンは、ツボというかインパクトがありました。はるかにとっては、あれが全ての気持ちを表してて、気持ちがあふれてしまうシーン。はるかの気持ちを汲み取って見ていただければ」と呼びかけた。
草川さんは、そんな片寄さんにメロメロ!? 「お兄のかわいらしい部分が垣間見えて、男性なのにキュンキュンしました!」と語り、特にはるかが、せとかに「ショック…」とつぶやくシーンはお気に入りだそうで、壇上で自ら口調を真似て実演するほど! 片寄さんは草川さんの絶賛に照れながら「あのシーンは、せとかに『お兄、カワイイ』と言わせないといけないので、頑張ってかわいくしました」と恥ずかしそうにふり返った。
この日は、河合監督がサプライズで主演としてドラマ、映画と走り続けてきた土屋さんのために手紙をプレゼント。土屋さんと河合監督は2011年のドラマ「鈴木先生」以来のタッグとなったが、河合監督は土屋さんのせとかを「太鳳ちゃんにしかできないキャラクター」と絶賛し、苦労をねぎらった。
土屋さんは、感激で少し声を詰まらせながら「本当に幸せです。ずっと自分がせとかでよかったのか? と考えていましたが、監督と6年ぶりにお会いして、すごくパワーをもらって、いま一緒にこうしていられるのが嬉しいです。続けてきてよかったです」と感謝。さらに“お兄”をはじめとする共演陣にも「みなさんがいなかったら、せとかとして生きることはできなかったです」と語り、特に人生で最初で最後の初出演映画の初日を迎えた片寄さんに「おめでとうございます! お兄がお兄でよかったです」と祝福と感謝の言葉を贈った。
『兄に愛されすぎて困ってます』は全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》
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