モアナ役アウリィ・カルバーリョに“ミュージカル界の若き天才”も脱帽「身震いした」
この春、興行収入50億円突破の大ヒットを記録したディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』が、早くもMovieNEXにて登場。その発売に合わせ、ブルーレイ特典ディスクに収録される盛りだくさんのボーナス映像の中
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海に選ばれ、愛されたひとりの少女モアナは、命の女神テ・フィティの盗まれた心を取り戻し、世界を闇から守るため、大海原へ冒険の旅に出る。彼女の心の成長を、圧巻の歌とエモーショナルな音楽で表現、さらに豊かな大自然や青い海を圧倒的な映像美で描き、観る者の心を爽快な感動で包んだ。
そんなヒロインのモアナ役を見事に務め上げたアウリィは、世界各地で行われた大規模なオーディションで見い出された、モアナと同じ16歳。この作品を作ったスタッフたちが、南太平洋の島々の才能ある少女たちを何百人もオーディションしていた一方で、アウリィはこの役柄を目指してはいなかったという。本作のハワイ・ベースのキャスティング・ディレクターが、ある募金チャリティ/タレントショー企画に提出された応募ビデオで歌う彼女のことを覚えており、試しにこの作品のオーディションを受けてみないかと持ちかけたのだ。そして、3度のオーディションを経て、その天然の原石のような才能で、彼女はこの役を勝ち取った。
抜擢されたときには、プロとしての演技経験は皆無だったにもかかわらず、物怖じせず、堂々たる演技を披露したアウリィ。さらに注目を浴びたのが、その歌唱力だ。主題歌「How Far I'll Go」をはじめ、冒険を彩る楽曲の数々を天性の声に乗せて伸びやかに歌い上げ、世界中を感動に包んだ。「How Far I'll Go」の作詞作曲を手がけた“ミュージカル界の若き天才”リン=マニュエル・ミランダは、「アウリィを見つけたときは、身震いしたよ。世界中を探して出会えた逸材だ。彼女の『How Far I'll Go』にやられたよ。物語の深い部分まで歌で伝えられたのは、彼女の声があったからだ」と絶賛する。
解禁された映像では、カルバーリョがスタジオでレコーディングに挑む姿に加えて、ミランダが本作でともに楽曲制作を担当した、映画音楽家のマーク・マンシーナ(『ライオン・キング』『ターザン』)、ワールドミュージック界の第一人者であるサモア出身のオペタイア・フォアイとともに、即興のセッションを重ねながら、自然な形で楽曲を生み出す貴重な舞台裏も観ることができる。
また、MovieNEXには、ほかにもさまざまな制作の舞台裏や未公開シーンなど、盛りだくさんのボーナス映像を収録。貴重な映像からも『モアナと伝説の海』を楽しんでみては。
『モアナと伝説の海』は7月5日(水)よりMovieNEXにて発売、デジタル配信中。
《シネマカフェ編集部》
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