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おじいちゃん萌え必至!? 超実力派フランス人名優に注目! 『ボン・ボヤージュ』

『アーティスト』のアカデミー賞受賞スタッフが手掛け、主演は『グランド・イリュージョン』のジョゼ・ガルシアが主演を務める『ボン・ボヤージュ~家族旅行は大暴走~』

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『ボン・ボヤージュ~家族旅行は大暴走~』(C)2016 Chic Films - La Petite Reine Production - M6 Films - Wild Bunch
『ボン・ボヤージュ~家族旅行は大暴走~』(C)2016 Chic Films - La Petite Reine Production - M6 Films - Wild Bunch 全 4 枚
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『アーティスト』のアカデミー賞受賞スタッフが手掛け、『グランド・イリュージョン』のジョゼ・ガルシアが主演を務める『ボン・ボヤージュ~家族旅行は大暴走~』。本国フランスで公開されるやいなや、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』『モアナと伝説の海』などと並び、4週連続TOP10入りを果たした話題の本作だが、中でもアンドレ・デュソリエのぶっ飛んだおちゃらけ具合に注目だ。

待ちに待った夏休み! 整形外科医の父・トム、妊娠中の母・ジュリア、ちょっと不思議な9歳の娘・リゾン、とても活発な7歳の息子・ノエ、4人家族のコックス一家は、おじいちゃんと共にトムの自慢の最新テクノロジーを搭載したピッカピカの真っ赤な新車でバカンスへ。しかし出発直後、なんとブレーキが制御不能に…時速160kmでハイウェイを大暴走! 役立たずの無能警官、能天気なカーディーラー、追走する怒り心頭男、さらには後部座席に隠れていた謎の○○? そしてフランス全土を巻き込み、車内は究極のパニック状態に。そんな絶体絶命の“密室”で次々明かされていく“秘密”の数々に家族の絆は崩壊<ブレイク>寸前。そして向かう先には未曾有の大渋滞が待っている! 果たして、コックス一家を待ち受ける運命とはいかに――。

本作は、待ちに待った夏休みに自慢の新車でバカンスに出発したものの、まさかのブレーキ故障で車が止まらず大暴走するコックス一家の、ハプニングとスリルに満ちた爆笑ドライヴ・コメディ。ブレーキが壊れて大暴走の中、そこに拍車を掛けるようにさらに車内を混乱の渦に陥れるのが、“おちゃらけ過ぎ”、“テキトー過ぎ”、“空気読めなさ過ぎ”の3拍子揃ったお調子者のおじいちゃん、ベン。彼は、サービスエリアで見知らぬ迷子の不思議ちゃんを車内に連れ込み、大暴走中の様子をスマホで撮影、いまにも大渋滞に突っ込もうかというタイミングで「実は本当の父ではない」と衝撃の告白…などなど、そのぶっ飛び度合いは群を抜いている。

そんなベンを演じているのは、フランスを代表する名優の一人アンドレ。ジャン=ポール・ベルモンド、イザベル・ユペール、ジャンヌ・モローらを輩出した名門フランス国立高等演劇学校(コンセルヴァトワール)を一等賞で卒業し、フランソワ・トリュフォーの『私のように美しい娘』でスクリーンデビュー。その後、『マイ・ラブ』『美しき結婚』『恋するシャンソン』などに出演。また近年では、『アメリ』のナレーションを皮切りに、『ロング・エンゲージメント』『ミックマック』に出演、フランス版アカデミー賞のセザール賞には5度ノミネートされ、3度受賞している超実力派名優だ。

「本当にいいコメディーだと思えるようなシナリオに出会うことはめったにない」と話すアンドレは、「繰り返し読むたびにいつも同じ箇所でまるでびっくりしたように笑うんだ。とてもいい兆候だよ。何よりも賭けだったのは、アクションとコメディーを結び付けたことだね。非常にうまく調和をとっている。それは監督のおかげだ。彼が私にこの役を、と考えてくれたことはまさに奇跡だよ。誰かが自分のことを思ってくれるというのは、ましてやそれが若い時代の演出家だと、私はいつも、まるで子どものように驚嘆するんだ」本作について語っている。

『ボン・ボヤージュ~家族旅行は大暴走~』は7月22日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。

《シネマカフェ編集部》

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