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『エイリアン』新ヒロイン、役づくりの陰にエズラ・ミラーあり!?

SFホラーの金字塔『エイリアン』の生みの親リドリー・スコット監督が、再び自らメガホンを取ることでも注目を集めている『エイリアン:コヴェナント』このたび、本作で新たなヒロインに抜擢されたキャサリン・ウォーターストンの役づくりには

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『エイリアン:コヴェナント』 (C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
『エイリアン:コヴェナント』 (C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved 全 7 枚
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SFホラーの金字塔『エイリアン』の生みの親リドリー・スコット監督が、再び自らメガホンを取ることでも注目を集めている『エイリアン:コヴェナント』このたび、本作で新たなヒロインに抜擢されたキャサリン・ウォーターストンの役づくりに、あの若手俳優エズラ・ミラーが関わっていることが分かった。

滅び行く地球から脱出した宇宙船コヴェナント号の乗組員は、皆カップルで構成され、人類移住計画を託された最後の希望。彼らは未知の楽園を発見し、その地は人類にとって楽園となるはずだった…。だが、想像を超える脅威に直面した彼らは、命からがら逃げ出さなければならなくなる。“宇宙の楽園”が恐るべき真の姿を現したとき、私たちはかつてない驚きと衝撃に満ちた新たな神話の目撃者となる――。

広大な宇宙を舞台に、“完璧な生命体”との遭遇を描き、映画史上に金字塔を打ち立てた『エイリアン』。これまで、ジェームズ・キャメロン、デヴィッド・フィンチャーといったヒットメーカーを輩出した伝説的なシリーズの創造主スコット監督が、今回は自らメガホンをとる。

その本作で新たなヒロイン、ダニエルズに抜擢されたキャサリンといえば、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のヒロイン、魔法使いティナ役で世界中から注目を集めた。「『ファンタスティック・ビースト』のセットでエズラ(・ミラー)を相手にテープを撮って、それを送ってこの役を手にしたの」と、彼女は明かす。

さらに、「リドリーが新しいエイリアンを撮影することを知るより何か月も前だったけど、『ファンタスティック・ビースト』のためにエズラが髪を切ってきたのを見て、すぐにその髪型に惹かれたの。そして、時が経ってこの役をもらったときに脚本を読みながら、あのイメージを振り払えなかったわ。それで、リドリーに髪型の相談をしてみたら、彼は私に任せてくれた」と振り返る。つまり、『ファンタスティック・ビースト』のクリーデンス役でこれまでにない衝撃ヘアスタイルを披露したエズラがいなかったら、キャサリンの演じるダニエルズは生まれなかったのかも…!?

髪型だけでなく、「ダニエルズの外見はどうしたら良いかと考えたわ。撮影に入る前にトレーニングをしたけど、それほど能力がありそうに見えるのも良くないと思ったの。盛り上がった大きな筋肉とかそういうものにしたくなかった。彼女はごく普通の女性で、極端に異常な状況に巻き込まれる。『エイリアン』シリーズのヒロインはたいてい普通の人たちだから、必ずしも目立つようにはしたくなかった」と役づくりについてキャサリンは続ける。

こうして確立したダニエルズのキャラクターは、スコット監督からもお墨付きで、「彼女は特別だ。次々に人が死んでいき、脅迫されているような状況では、常に恐怖を見せていなければならない。恐怖にはさまざまな色がある。彼女は、深く掘り下げて考え、感受性を大いに生かしている」と絶賛を贈っている。

2015年に海外サイト「Yell!magazine」が発表した「アクションヒロイン・トップ20」では、かつてシガニー・ウィーバーが演じた『エイリアン』のエレン・リプリーが第1位にランクインされ、1作目の公開から35年以上の歳月を経ても、リプリーの活躍は色あせていないことが証明された。今回、エズラのまさかの手助けによって生まれた、スコット監督の描く新たなヒロインにも注目だ!

『エイリアン:コヴェナント』は9月15日(金)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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