『カーズ』同時上映! “忘れもの預かりボックス”が大活躍『LOU』
天才レーサー・マックィーンが衝撃的な大クラッシュをしてしまい、“人生の岐路(クロスロード)”に立たされてしまう『カーズ』シリーズ最新作…
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
新作短編『LOU』は、誰もが楽しく懐かしい思い出に浸ってしまうような、子どもたちが遊びまわる休み時間の運動場が舞台。子どもたちが各々に遊ぶ中、みんなのおもちゃを次から次へと自分のリュックに隠してしまうイジメっ子が出現。そんなイジメっ子の行く手をはばむのは、「忘れもの預かりボックス」に潜む不思議な生き物…。どんな学校にも必ず一人はいた、ちょっぴり意地悪な子。そんな懐かしさを思い起こさせる男の子と、野球ボールの目と赤いフードの顔が愛らしい生き物との交流の先には、思いがけない心温まるラストが待ち受けており、きっと大人たちの懐かしい気持ちが蘇る作品となっている。
過去12回のアカデミー賞ノミネート、うち4作品受賞というクオリティの高さを誇るディズニー/ピクサー歴代の短編作品。また、短編監督を務めたのちに長編アニメーション監督を務めることも多く、短編作品は“新たな才能の発掘の場”としても注目され、ピクサーの次世代を担うクリエイターの登竜門とも言われている。
そんな注目の本作を手掛けるのが、今回が監督デビューとなるデイヴ・マリンズ。2000年にピクサー・アニメーション・スタジオに加入して以来、『ファインディング・ニモ』『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』などアカデミー賞を受賞した数々の長編アニメーション作品でアニメーターとして活躍した彼は、『カールじいさんの空飛ぶ家』ではディレクティング・アニメーターを務め、ピクサーの“大人が泣ける感動ドラマ”に大きく貢献してきた人物。待望の監督を務めることになった今回は、長編アニメーションで培った実力を存分に発揮している。
到着した本編映像では、休み時間の合図とともに一斉に子どもたちが教室から飛び出してくるところからスタート。そして、各々休み時間を楽しむ子どもたちの中、イジメっ子が登場。さらに、“LOST AND FOUND”と書かれたボックスには、たくさんのおもちゃに混じって不思議な生き物が…。昨年に続き、早くもアカデミー賞受賞が期待される短編映画『LOU』。こちらにもぜひ注目していて。
『カーズ/クロスロード』は7月15日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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