【予告編】トム・クルーズが金におぼれ、欲にまみれる…『バリー・シール』
トム・クルーズとダグ・リーマン監督が『オール・ユー・ニード・イズ・キル』以来の黄金タッグを組んだ、実話に基づいたクライム
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天才的な操縦技術を誇り、民間航空会社のパイロットとして何不自由ない暮しを送っていたバリー・シールの元に、ある日CIAのエージェントがスカウトに現れる。CIAの極秘作戦に偵察機のパイロットとして加わることとなったバリーは、その過程で伝説的な麻薬王パブロ・エスコバルらと接触し、麻薬の運び屋としても天才的な才能を見せ始める。ホワイトハウスやCIAの命令に従いながら、同時に違法な麻薬密輸ビジネスで数十億円の荒稼ぎをするバリー。しかし、そんな彼の背後にはとんでもない危険が迫っていた――。
本作は、1970年代、トランス・ワールド航空社の天才パイロットとして活躍し、その後CIAから極秘ミッションのパイロットにスカウトされ、さらに麻薬の密輸で莫大な財産を築いた実在の人物、バリー・シールの生涯を映画化。破天荒だが天才的、そして誰にでも愛される才能と愛嬌を持ち合わせていた主人公バリー・シールを、本作の製作を熱望したトムが務めるほか、『エクス・マキナ』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のドーナル・グリーソン、サラ・ライトらが出演している。
到着した予告編では、敏腕パイロットのバリーがCIAから勧誘を受け、“天才的な麻薬の運び屋”へと変貌を遂げていく過程がスピーディーに描かれる。そして麻薬王とも繋がり、家族を全く顧みず悪の限りを尽くして運び屋ライフを思いきり満喫してしまうバリーの姿も…。
これまで35年以上にわたりハリウッドのトップに君臨してきたトムが、金におぼれ、欲にまみれ、髪を振り乱し悪事をはたらくバリーを熱演する本作。予告編冒頭の飛行機での逃走シーンを始めとする怒涛のクライム・アクションはもちろん、美女とのロマンス、CIAや巨大麻薬組織、麻薬取締局との息詰まるドラマ、策略、攻防、そして数多くのコメディシーンなど、トムの新たな魅力が感じられる本作は必見だ。
『バリー・シール/アメリカをはめた男』は10月、全国にて公開予定。
《シネマカフェ編集部》
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