クエンティン・タランティーノ、実在した凶悪犯罪者の映画製作?ブラピらにオファー
クエンティン・タランティーノが凶悪犯罪者として知られるチャールズ・マンソンを題材にした映画作品を製作するようだ。
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タランティーノ監督はブラッド・ピットやジェニファー・ローレンスらに出演を打診していると報じられており、1969年8月にマンソンが作り上げたカルト集団「マンソン・ファミリー」のメンバーによってロマン・ポランスキーの妻で当時妊娠中だった女優のシャロン・テートが殺害された事件を同作で描く。
関係者らが「The Hollywood Reporter」誌に語ったところによると、ジェニファーはシャロン役で話を進めているわけではないという。
同作品の脚本はタランティーノ監督がすでに書き上げており、これまでタランティーノ映画にプロデューサー陣として携わっていたハーヴェイ&ボブ・ワインスタインも参加するようだ。
現在資金提供先や配給元を探しているという同作品は、2018年夏頃から撮影を予定しているという。
シャロンは殺害された当時、8か月の妊婦であった。カルト集団のリーダーであったマンソンは、自身が以前取り合ってもらえなかった音楽プロデューサーの所有する家に集団のメンバー5人を送り込み、シャロンを含む5人を銃とナイフで殺害させた。
現在82歳のマンソンは1971年、ほかのメンバーらとともに、この事件のほかにも同じ時期に起こしていた殺人の罪で終身刑を言い渡された。
もしこの新作の製作が行われることになれば、タランティーノ監督にとって初めての実話を基にした作品となる。
そんなタランティーノ監督は最近、あと2本を製作した後には映画界から引退すると宣言していた。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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