ハリー・スタイルズ&トム・ハーディの姿も!『ダンケルク』陸海空ビジュアル公開
実際に起きた史上最大の救出作戦を描く、クリストファー・ノーラン監督作『ダンケルク』。9月の日本公開を前に全米で…
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本作は、ノーラン監督が初めて挑んだ実話で、イギリス人なら誰もが知る史上最大の救出作戦を映画化。舞台は1940年、海の町ダンケルク。陸海空から迫りくるドイツ敵軍80万人。浜辺の兵士たちの背後には敵軍が迫り、目の前の海中にはUボート、空からは爆撃機が容赦なく襲いかかる。敵軍の総攻撃はいつ始まるか分からない。刻一刻と変わる絶体絶命の窮地に、英仏軍40万人の撤退作戦が決断された。民間船までもが救助に乗り出し、エアフォースが空からの援護に駆る。爆破される陸・海・空、3つの時間。走るか、潜むか。前か、後ろか。1秒ごとに神経が研ぎ澄まされていく。果たして、若き兵士トミー(フィオン・ホワイトヘッド)は、絶体絶命の窮地から生き抜くことが出来るのか――!?
このほど解禁された場面写真では、オーディションによってアレックス役を獲得し、俳優デビューを果たしたハリー・スタイルズ、観客の案内人となる兵士トミー役を演じる、皿洗いから大抜擢された新人フィオン・ホワイトヘッドら陸地の兵士たち。自分には果たすべき使命があると、武器を持たずにドーバー海峡を渡りダンケルクへと船で向かう民間人ドーソンに扮したマーク・ライランス。英国の秘密兵器スピットファイアを駆るパイロット、ファリア役のトム・ハーディの姿が捉えられている。さらに、ダンケルクの埠頭で若き兵士40万の状況に危機感を募らせる軍人、ボルトン大佐役のケネス・ブラナーのシーンも初公開された。
また、早くも2018年のアカデミー賞最有力候補の大本命として、各メディアが一斉に報じている本作。7月18日(火)時点で、米批評家サイト「Rotten Tomatoes」では、『ダークナイト』の94%超える批評家評価98%を叩き出し、全米で拡大公開をする著名監督としてこれまでの史上最高記録を更新!
辛口の批評で有名な英国のガーディアン紙は、☆満点を付け「この黙示録的な戦争叙事詩は、ノーランの最高傑作。巧に練られたストーリーと、素晴らしくパワフルな作品だ」と報じているほか、「衝撃的。ノーランの手腕はもちろん、撮影、音楽、そして素晴らしいアンサンブルキャストの演技、すべてにおいて間違いなく、オスカー候補となるべき今年No.1の映画だ」(Variety)、「驚きの連続。バズルのように構築されたスリル満点の作品。すべての映画製作者を刺激し、100年以上に渡って語り継がれるだろう」(Chicago Tribune)、「お手上げだ。観終えた後残るのは、ヒロイズムや直情的なメッセージでもない。決して消えることない、心に残る蓄積されたシーンの数々だ。これは、アートと呼ぶことができる、今年の最高傑作だ」(Entertainment Weekly)、「印象派のような芸術的傑作だ。感動的に戦争を鼓舞するような、今までに描かれてきた戦争映画ではない。いまこの瞬間と我々が直面する問題、そして愛する人の帰還や未来への希望を描いているのだ」(The Hollywood Reporter)と各誌が絶賛。
無冠の天才が、記念すべき長編第10作目の『ダンケルク』で遂にオスカーを手にするのか、世界中から注目が集まっている。
『ダンケルク』は9月9日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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