『ブレードランナー 2049』製作陣、デヴィッド・ボウイに出演を希望していた
『ブレードランナー 2049』の製作陣はデヴィッド・ボウイに同作に出演してほしかったそうだ。
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『ブレードランナー』の続編となる同作ではジャレッド・レトがネアンデル・ウォレス役を演じることが決まっているが、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は当初ボウイをネアンデル役の第1候補に挙げていたものの、2016年1月に癌でボウイが亡くなったため、ロックスターの素質を持つ似たような人物を探さなくはいけなかったと明かしている。「ネアンデル役として我々が最初に考えていたのは、『ブレードランナー』にいろいろな意味で影響を与えたデヴィッド・ボウイだったんだ。でも訃報を知って、誰か似たような感じの人物を探したのさ」。
しかしライアン・ゴズリングが演じるK役については、ヴィルヌーヴ監督は「Kは最初からライアンのために書かれた役なんだ。彼は完璧だったよ」と話している。
同続編でリック・デッカード役を続投しているハリソン・フォードは、前作で監督を務め続編では製作総指揮を担当するリドリー・スコットと衝突していることで有名だが、スコットのことは大いに尊敬しているものの、今回ヴィルヌーヴとは「とても異なった」経験をしたと語っている。「リドリーと僕はお互いに仲は良好だよ。オリジナル作の撮影中にどんな状況だったかは関係なく、リドリーのことは尊敬しているし、彼の作品も称賛しているよ」「オリジナル作の50日間というスケジュールの中、35日は夜の撮影だった。とても大変だったよ。でもドゥニはだいぶ違った監督だね」「ドゥニはものすごく職人魂を持っていて、ストーリーテリングに説得力があるんだ。撮影セットでは俳優に対してとても直接的で率直なんだ」。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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