宇多田ヒカル、新曲MVで全編ダンス!「肉体や体温を感じる音楽になってきた」
日曜劇場「ごめん、愛してる」(TBS系)の主題歌として注目を浴びている宇多田ヒカルの新曲「Forevermore」の配信が、本日7月28日(金)より開始。あわせて公開された同楽曲のミュージックビデオでは、宇多田さん自ら全編、コンテンポラリーダンスを披露している。
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EPICレコードジャパンへのレーベル移籍第1弾楽曲の「サントリー天然水」CMソング「大空で抱きしめて」が、配信されるやいなや国内外の配信チャートで上位を席巻し、話題となっている宇多田さん。早くも移籍第2弾楽曲となる「Forevermore」の配信がスタートし、宇多田さん自身によるコンテンポラリーダンスで全編構成されたMVも公開された。
本ビデオは、今年6月にロンドンで撮影されたもの。監督は、ロンドン出身シンガーソングライター・Sampha(サンファ)の「(No One Knows Me) Like The Piano」のMVなどを手掛けてきた新進気鋭のクリエイター、ジェイミー・ジェームス・メディナ(Jamie-James Medina)が担当、全編にわたり宇多田さんによる生命力あふれるコンテンポラリーダンスがフィーチャーされたビデオが制作された。これまでも、「traveling」「Passion」「Keep Tryin’」「Goodbye Happiness」など、一部にダンスを取り入れたMVはあったが、全編、本人によるダンスで構成されたビデオは宇多田さんにとっても初めてのこと。
また、振り付けを担当したのは、過去、ダンサーとして「ユニクロ」CMに出演したほか、「アトムズ・フォー・ピース」による「Ingenue」のMVでトム・ヨーク(レディオヘッド)との共演を果たし、世界的な話題となったロンドン在住の振付師Fukiko Takase。宇多田さん本人も、何日間にもわたる綿密なダンスリハーサルをへて撮影に臨んだ。
撮影直後のインタビューで、宇多田さんは「昨年アルバム『Fantôme』を発売して、音楽がより肉感的になったという評価もされていたので、私も(いま、作っている音楽は)で肉体や体温を感じる音楽になってきたなーと思っていたので、この『Forevermore』を体で表現するっていうのはいいなと思って、制作に臨みました」とコメント。現在、WEB上でもMVの一部が公開されている。
なお、2018年7月1日に開局20周年を迎える音楽チャンネル「MUSIC ON! TV(エムオン!)」では、同じく2018年にデビュー20周年を迎える宇多田さんの「Forevermore」とのミュージックビデオ コラボレーション・プロジェクトを始動し、本MVはその第1弾。続く第2弾では、ロンドンにおける本MVの撮影現場に密着し、宇多田さん本人と周辺スタッフがこだわり抜く映像制作の過程が見られるドキュメンタリー番組を制作し、8月に放送。さらに、第3弾では本MVをフィーチャーした放送局(ステーション)のイメージを表す映像「STATION ID」を8月下旬より公開、第4弾ではスペシャルポスターの展開など、宇多田さんとのコラボが目白押しとなっている。
「Forevermore」(TBS系 日曜劇場「ごめん、愛してる」主題歌)はiTunes、mora、レコチョクにて配信中。
「M-ON! 20th Anniversary×宇多田ヒカル 【Forevermore】 MUSIC VIDEO DOCUMENT」は8月26日(土)22時~ほか放送。
《シネマカフェ編集部》
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