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【予告編】マリオン・コティヤール、禁断の愛を綴り続ける…『愛を綴る女』

マリオン・コティヤールが主演を務め、第69回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、絶賛された『愛を綴る女』。このほど、マリオンが波乱に満ちた17年もの間、真実の愛を追い続けた女性を演じ切った本作から、予告編と本ビジュアルが解禁となった。

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『愛を綴る女』 (C) (2016) Les Productions du Tresor - Studiocanal - France 3 Cinema - Lunanime - Pauline's Angel - My Unity Production
『愛を綴る女』 (C) (2016) Les Productions du Tresor - Studiocanal - France 3 Cinema - Lunanime - Pauline's Angel - My Unity Production 全 8 枚
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マリオン・コティヤールが主演を務め、第69回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、絶賛された『愛を綴る女』。このほど、マリオンが波乱に満ちた17年もの間、真実の愛を追い続けた女性を演じ切った本作から、予告編と本ビジュアルが解禁となった。

南仏の小さな村に暮らす若く美しいガブリエル。最愛の男性との結婚を熱望しながらも、地元の教師との一方的な恋に破れ、不本意ながら両親の決めた情の深いスペイン人労働者ジョゼの妻となる。「あなたを絶対愛さない」「俺も愛していない」。そう誓いあったにもかかわらず、日々、近づいては離れる官能的な夫婦の営み。そんなとき、流産の原因が腎臓結石と診断されたガブリエルは、アルプス山麓の療養所で温泉治療することになる。そこで、インドシナ戦争で負傷した“帰還兵”アンドレ・ソヴァージュと運命的な出逢いを果たす。それは彼女が綴る清冽な愛の物語の始まりとなり…。

情熱的なヒロイン・ガブリエルを演じるのは、『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』で米アカデミー主演女優賞を受賞後も国際的に活躍を続け、『たかが世界の終わり』『マリアンヌ』など話題作が続くマリオン。家族からは“変人”と疎まれ、親の言いなりの結婚生活を続けるかたわら、衝動的な愛に身を委ねるガブリエルの自由奔放な欲望を、抑制を利かせた演技で魅せ、セザール賞主演女優賞にノミネートされた。

また、ガブリエルの“運命の男” アンドレ・ソヴァージュには、『ふたりの友人』(’15)で長編監督デビューも果たし、『サンローラン』『プラネタリウム』など、フランス映画界で絶大な人気を博す美男ルイ・ガレル。そしてガブリエルの夫ジョゼ役には、『ローマ法王になる日まで』などで知られるバルセロナ出身の実力派アレックス・ブレンデミュールという豪華キャストが出演。

イタリア人作家ミレーネ・アグスのベストセラー小説「祖母の手帖」を、舞台を1950年代の南仏に映画化。『愛と哀しみのボレロ』などに出演してきた女優のニコール・ガルシアが監督・共同脚本を務めた。原作を一読したガルシア監督は、「ヒロイン役にはマリオンしかいない」と直感し、彼女のスケジュールが空くまで5年間も待ち続けたという。

このほど、解禁となった予告編では、忍耐強く誠実な夫がいながら、“運命の愛”に身をこがすマリオンの情熱的で妖艶な演技と、ラヴェンダーが色鮮やかに揺れる南仏プロヴァンスの美しく、どこかもの悲しい情景が観る者を惹き付ける内容に仕上がっている。



『愛を綴る女』は10月7日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。

《シネマカフェ編集部》

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