わずか1年半前にローンチされた「Kylie Cosmetics（カイリー・コスメティックス）」だが、カイリーの母でありマネージャーでもあるクリス・ジェンナーが同ブランドは設立からすでに4億2,000万ドル（約460億円）の売り上げに達しており、2017年度には前年度25％増しとなる3億8,600万ドル（約420億円）の収益が見込まれていることを明かした。
クリスは今月10日（現地時間）で若干20歳になったばかりのカイリーを誇りに思い、美容業界に名を知らしめたとし、「WWD」誌に「ブランドが成功していることにみんなは驚いていると思うわ。カイリーが作ったものっていうだけで、ここまで凄い状況になるとは予期していなかったでしょう」とコメントしている。
カイリー本人は、自身のビューティーラインに対して当初確固たるビジョンがあるというわけではなかったようだ。しかしいまは真剣になってきて、毎回新しい商品が追加されるのが楽しみでしょうがないとし、「最初自分のビジョンなんてよくわからなかったわ」「自分のビューティーラインをずっと同じように一貫して続けていきたいのかも謎だったの」「でも時間が経つにつれ変わってきた。自分のコレクションを作りたい、自分の化粧瓶を全部私のブランドのものにしたい。いいパッケージングをしたいって。とにかく私のブランドで楽しみたいってなったのよ」「ブランドがローンチされた1分後にHPを更新したの、そしたら全部商品が売り切れてた」「最初は故障だと思ったわよ」と語っている。
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