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『君の名は。』ハリウッドで実写化! 製作にJ.J.エイブラムス

気鋭のアニメーション映画監督・新海誠監督の最新作にして、神木隆之介や上白石萌音を声優陣に迎え2016年日本映画界を大いに賑わせた大ヒット映画『君の名は。』が、この度、ハリウッドにて実写映画化されることが決定。

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-(C)2016「君の名は。」製作委員会
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気鋭のアニメーション映画監督・新海誠監督の最新作にして、神木隆之介や上白石萌音を声優陣に迎え2016年日本映画界を大いに賑わせた大ヒット映画『君の名は。』が、この度、ハリウッドにて実写映画化されることが決定。新海監督とプロデューサーを務めた川村元気からコメントが届いた。

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描かれるのは、夢の中で“入れ替わる”少年と少女の恋と奇跡の物語。2016年8月に日本公開が始まると、口コミでその評判が拡散。実に15年ぶりの興行収入200億円突破し、邦画歴代興行収入ランキングで『千と千尋の神隠し』に次ぐ第2位を記録。日本のみならず、台湾、香港、タイ、中国、韓国などアジア圏でも公開され、各地で日本映画としての記録を塗り替える大ヒットを達成。映画史に残る金字塔を打ち立てた。また本作のDVD&Blu-ray Discが7月26日に発売され、オリコン週間映像ランキングで邦画アニメで初の快挙をなり遂げるなど、劇場公開後も多くのファンを魅了し、いまだに社会現象を巻き起こしている。

そんな勢いそのままに、この度、本作のハリウッドでの実写映画化が決定。東宝は、米パラマウント・ピクチャーズとフィルムメーカー・J.J.エイブラムスが設立した「バッド・ロボット」とともに開発を進めているという。脚本は『メッセージ』で2017年アカデミー賞脚色賞にノミネートされたエリック・ハイセラーが担当。プロデュースには、監督作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が世界中で大ヒットを収め、今後も『ミッション:インポッシブル6』『スター・ウォーズ/エピソード9』とビックタイトルが控えるJ.J.エイブラムスとリンジー・ウェバー、さらに川村氏もプロデューサーとして開発に参加する。

以下、スタッフ陣からのコメント。

■新海誠/原作・脚本・監督
『君の名は。』は、日本に暮らす僕たちのローカルな想像力、ドメスティックな技術で組み立てた映画です。そういう作品がハリウッドと交わることで、もしかしたら新しい可能性のようなものを見せてもらえるのかもしれない──そんな期待をしながら、完成を楽しみに待っています。

■川村元気/プロデューサー
これ以上ない、夢のようなチームになりました。J.J.エイブラムスさんが『君の名は。』をハリウッドで実写化したがっていると聞いたときは信じられない気持ちでした。バッド・ロボットで彼と会って話すまで「これは夢だ、きっと夢に違いない」そう思っていたのですが、どうやらこれは現実のようです。

数々の名作を現代的なセンスで生まれ変わらせてきたJ.J.エイブラムスさん。『君の名は。』をハリウッドで実写映画として生まれ変わらせるのにあたりJ.J.エイブラムスさんと彼のチーム以上のクリエーターはいないと思います。また脚本のエリック・ハイセラーさんが書いた『メッセージ』はここ数年で見たSF映画のなかで最も心を動かされたものでした。SFとラブストーリーが融合してクライマックスへと突き進む『君の名は。』を、エリックさんならば最高なかたちで表現してくれると確信しています。

J.J.さん、エリックさんと共に『君の名は。』のハリウッド版実写映画をプロデュースできることを心より誇りに思います。


なお、東宝は、日本のIP(知的財産)を基にした海外との共同製作・リメイクを進める専門チームを立ち上げており、今後、同様の案件を増やしていく予定だという。日本の人気作がハリウッドで実写化・リメイクされる流れは、今後増々加速しそうだ。

《シネマカフェ編集部》

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