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ジョン・ボイエガ×『ハート・ロッカー』監督のオスカー有力作『デトロイト』1月公開へ

元夫ジェームズ・キャメロンの『アバター』を抑え、アカデミー賞作品賞、監督賞ほか6部門を制した『ハート・ロッカー』、続く『ゼロ・ダーク・サーティ』では同作品賞を始め5部門にノミネートされたキャスリン・ビグロー監督

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『デトロイト』 (C)2017 SHEPARD DOG, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
『デトロイト』 (C)2017 SHEPARD DOG, LLC. ALL RIGHTS RESERVED. 全 5 枚
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元夫ジェームズ・キャメロンの『アバター』を抑え、アカデミー賞作品賞、監督賞ほか6部門を制した『ハート・ロッカー』、続く『ゼロ・ダーク・サーティ』では同作品賞を始め5部門にノミネートされたキャスリン・ビグロー監督。彼女の最新作にして、『スター・ウォーズ』シリーズのジョン・ボイエガが主演を務める実話の映画化『デトロイト』(原題:DETROIT)が、2018年1月より日本公開されることが決定した。

舞台は、1967年夏、デトロイト。暴動で街が戦場と化した。暴動発生から2日目の夜、銃声の通報があり、デトロイト警察、ミシガン州警察、ミシガン陸軍州兵、地元の警備隊が“アルジェ・モーテル”別館に捜索のため乗り込んだ。何人かの警官は捜査手順を無視し、モーテルの宿泊客たちに不当な強制尋問を始めていく。この尋問は、自白を強要する「死のゲーム」だった――。

ジェレミー・レナー主演『ハート・ロッカー』で観客を主人公と共にイラクの地に乗り込み、ジェシカ・チャステイン主演『ゼロ・ダーク・サーティ』ではオサマ・ビンラディンのアジトの中へと潜入させたビグロー監督。徹底したリアルな描写による臨場感、先が読めない骨太でスリリングなストーリーテリングで、常に観客を圧倒してきた。

その彼女が新たに挑んだのは、アメリカの近現代史を語る上で忘れることができない、凄惨な暴動事件が起きたデトロイトで起きた恐怖に満ちた“ある一夜”の事件。

8月4日より全米公開されるや、「最初のオスカー候補の映画のひとつが浮上 -AwardsCircuit.com-」「動揺し、感動し、怒りを覚える。痛ましい衝撃に心を打たれる -Vanity Fair-」「今年、最も偉大で貴重な映画 -Rolling Stone-」「必ず観るべき映画、再び伝えられるべき物語 -KGUN-TV/ABC-」など、メディアがこぞって絶賛。早くもアカデミー賞最有力候補作品の1つとして目されている。

出演は、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が控えるジョン・ボイエガ、『レヴェナント:蘇えりし者』で強い印象を残したウィル・ポールター、『シング・ストリート 未来へのうた』のジャック・レイナー、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『ハート・ロッカー』のアンソニー・マッキーなど注目俳優ばかり。

「今回は、観客の皆さんをアルジェ・モーテルの中へと誘う。リアルタイム感覚でストーリーを体験してほしい」と語るビグロー監督。その後の公民権運動にも大きな影響を与えた、恐怖に満ちた一夜。そこで、いったい何が起こったのか。アメリカだけではなく、全世界を震撼させた真実が、いま明らかになる。

『デトロイト』は2018年1月よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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