ビル・スカルスガルド“最恐”ピエロに子どもたちが挑む!『IT』特別映像
ホラー小説界の頂点に君臨するスティーヴン・キングの小説を原作に、アンディ・ムスキエティがメガホンをとった『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』
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本作のタイトルにもある“IT”は、このストーリーのヴィランのこと。子どもたちにしか姿が見えず、彼らのもっとも深い恐怖を体現し、彼らをむさぼっていくのだ。そんな子どもたちを恐怖のどん底に陥れる、人間離れした最恐のペニーワイズを怪演したのは、『ドラゴン・タトゥーの女』『アベンジャーズ』のステラン・スカルスガルドを父にもち、さらに兄は『ターザン:REBORN』のアレキサンダー・スカルスガルド、妹はモデルという芸能一家で育ったビル。2011年にスウェーデンの映画賞ゴールデン・ビートルにて『シンプル・シモン』で主演男優賞にノミネートされたことで注目を集め、映画とTVの両分野においてハリウッドで最も期待される若手俳優の1人だ。
ムスキエティ監督は1986年にホラー作家スティーヴン・キングが描いたストーリーについて、「スティーヴン・キングはあこがれの小説家だ。ペニーワイズは小説のエッセンスに忠実に描きながら、新しい観客に訴求できるようエッジの効いた描写を狙った」と時代を超えてペニーワイズを現代の観客に訴求できるように描いたことを明かしている。
また、本作で“それ”に勇敢に立ち向かっていく自称“ルーザーズ(負け犬)・クラブ”のメンバーである子どもたちは、ビルの演じたペニーワイズに本当に恐怖を感じたそうで、疑心暗鬼のスタンリー役を演じたワイアット・オレフは「あのメイクと衣装でやってくると怖い」、太っちょボーイのベン役を演じたジェレミー・レイ・テイラーは「怖かったよ、多くの人が怖がるに違いないと確信した」と正体が分かっていながらもビルのあまりの変貌ぶりに恐怖を感じたと語っている。
一方、主人公ビル役を演じたジェイデン・リーバハーは、「邪悪なピエロだけがテーマなのではない。友情を描いている」、負け犬の子どもたちのグループの紅一点ベバリーを演じたソフィア・リリスも「恐怖に打ち克って人生を変えていくの」と恐怖だけでなく、子どもたちの友情も見どころだとコメントしている。
『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』は11月3日(金・祝)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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