ウェディングドレスで射撃!? 最先端アクション満載の予告編解禁『悪女/AKUJO』
『殺人の告白』のチョン・ビョンギル監督と『渇き』のキム・オクビンがタッグを組み、今年のカンヌ国際映画祭で話題沸騰した
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撮影日数のうちおよそ9割がアクション撮影にあてられたという本作。テコンドーとハプキドーの黒帯を持ち、優れた身体能力を持つキム・オクビンは、劇中の9割以上のアクションを自ら演じたそう。「段取りをいちばん飲み込んでいるのは自分だから」と、覆面を被っていて顔が映らない場面でも進んで取り組み、その強い決意にはスタントマン出身でアクション畑のチョン・ビョンギル監督も肝を冷やすほどだったという。
悲しげなメロディの口笛が流れる予告編は、キム・オクビン演じる、犯罪組織の女殺し屋として育てられたスクヒのFPS主観映像から始まる。50人以上はいる敵のアジトに単身乗り込み、あまりに強烈なノンストップ・アクションを繰り広げる映画のオープニングシーンとなっている。
さらに映像では、厨房での機関銃や拳銃が入り乱れての銃撃戦、ウェディングドレスでの長距離射撃(女性アクション映画の金字塔『ニキータ』へのオマージュシーン)、トンネルを激走しながら日本刀で斬り合うバイクチェイス、爆走する車のボンネットからのバスへの飛び乗りなど、ネクストレベルのアクションの数々が登場。また映像後半では、自分を殺し屋として育て上げた、かつて愛した男ジュンサン(シン・ハギュン)に、スクヒが「見せてあげる、あなたが作った私を」という決めゼリフを吐く…。
なお、チョン・ビョンギル監督が12月に本作のプロモーションで来日することも決定! 監督が登壇するプレミア上映も実施予定となっている。
『悪女/AKUJO』は2018年2月10日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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