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キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、コロンビアの麻薬密売人を演じラテン系から激怒

アメリカのテレビ局Lifetimeのテレビ映画『Cocaine Godmother:The Griselda Blanco Story』(原題)が1月20日(現地時間)に放送された。

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キャサリン・ゼタ=ジョーンズ -(C) Getty Images
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アメリカのテレビ局Lifetimeのテレビ映画『Cocaine Godmother:The Griselda Blanco Story』(原題)が1月20日(現地時間)に放送された。

主演を務めたのはキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。実在のコロンビア人で「コカインの女王」と呼ばれた人物グリセルダ・ブランコを演じたが、キャサリンはラテン系ではなくウェールズ出身の白人であることからラテン系の人々から批判が噴出している。

「コロンビア人の女優ならソフィア・ベルガラがいるじゃない。彼女じゃなくたって利益をもたらすラテン系女優にはサルマ・ハエック、ジェニファー・ロペスがいるわ」「キャサリンは美しいしすごく良い女優だ。でも、この役を演じられるラテン系女優はいっぱいいるよ!」。

こうした批判に対し、キャサリンは「Entertainment Weekly」に「ラテン系の役を演じるのはこれで3回目。『マスク・オブ・ゾロ』で主演を務めたときは、6人のラテン系の女性とクリーンテストを受けたけれど、私に役が与えられた。そのときは有名でもないし、興行収入を稼ぎ出す女優でもなかったのにね」と語っている。「(人種が違おうと)演じられると信じることができた役は引き受けてきた。タイプとは違う役を演じている俳優はたくさんいる。それが俳優の仕事だもの」と率直な気持ちを明かした。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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