シネマート新宿・心斎橋にて毎年、旧正月(2月中旬)と夏に開催される中国作品の上映企画「中華まつり」。この冬の上映作品は、チャン・チェン主演の『修羅:黒衣の反逆』と『グレートウォール』『疾風スプリンター』のエディ・ポン主演『悟空伝』の2作品となっている。
■チャン・チェン、男の色気MAXで“黒衣の最強剣士”に
『グランド・マスター』『ブレイド・マスター』で、ハイレベルで多彩なアクションを繰り出し、観る者を魅了してきたチャン・チェン。本作では『ブレイド・マスター』に続き、明時代の秘密警察“錦衣衛”に再びカムバック! 『レッド・クリフ』シリーズ、『エクスペンダブルズ』シリーズのアクション監督とタッグを組み、1対多勢の超絶技巧な連続アクションに挑んでいる。ヒロインには中国ドラマ界で絶大な人気を誇る女優ヤン・ミー、監督は前作に引き続きルー・ヤンが務めている。
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■あのハリウッドスターに負けないボッチぶりと、優しすぎる壁ドンに萌えキュン!
このたび到着した写真は、チャン・チェン演じる、任務中に大切な友人を失った孤独な秘密警察“錦衣衛”の沈煉(しんれん)が、1人、黒猫にご飯をおすそ分けしているシーン2枚と、ヒロインを演じたヤン・ミーとの1枚。
黒猫との写真では、あのハリウッドスター、キアヌ・リーブスがベンチでハトに餌をやる有名な写真に負けず劣らず(?)のボッチぶりを披露しており、さらに“孤独な者同士”黒猫と過ごす様子からはそこはかとなく哀愁も漂う。
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また、追っ手からヒロインを守ろうとするシーンでは、何とも優しすぎる壁ドンを披露! 萌えキュン間違いなしの場面写真に注目してみて。
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■『修羅:黒衣の反逆』ストーリー
1619年(明の万暦47年)。事故で重体に陥った皇帝に代わり、魏忠賢が国の実権を握っていた。朝廷直属の秘密警察・錦衣衛の沈煉(チャン・チェン)は、上官から下された密命により、反逆者として指名手配中の絵師を捕らえに向かう。その絵師は、沈煉が数日前に出会った美しい女、北斎(ヤン・ミー)だった。仲間が彼女に暴行し、止めに入った沈煉は激闘の末に仲間を殺めてしまう。任務中の事故に見せかけ、北斎と共にその場を逃れる沈煉。その頃、国では魏忠賢への反対勢力が力を強め、謎の組織も沈煉に奇襲をかける――。
『修羅:黒衣の反逆』は2月10日(土)よりシネマート新宿・心斎橋ほかにて公開。