“娼夫”松坂桃李が語りかける「僕を、買ってください。」『娼年』
2001年の直木賞候補となった石田衣良の恋愛小説を、松坂桃李×三浦大輔のコンビで映画化した『娼年』。この度、2種類のポスタービジュアルが公開された。
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“女性の身体と心が解放されていく物語”であると同時に、松坂さん演じる“リョウの成長ドラマ”でもある本作。リョウが娼夫の仕事を通じて女性たちの欲望を解放していく過程で、彼女たちの心の奥底に潜む想いを受け止め、娼夫としても人としても「成長」していく。
到着したポスタービジュアルは、そんな娼夫・リョウが夜の街に佇む本ポスタービジュアルと、女性を抱くリョウの姿を捉えたポスタービジュアルの2種類。
「僕を、買ってください。」というコピーが書かれた本ポスタービジュアルは、バックのネオンが非日常的な娼夫の世界に足を踏み入れたリョウを引き立てている。真っ直ぐにこちらを見つめるリョウにそう語りかけられたら…。一方、女性を抱くリョウを写したビジュアルでは、「そして僕は、娼夫になった――」というコピーが。全てを脱ぎ捨てることで初めて現れる、奥深い人間ドラマが垣間見えるリョウの表情に思わず惹き込まれてしまいそう。
『娼年』は4月6日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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