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1秒も目を離せない先読みできない展開、全編に緻密に張り巡らされた伏線の先に驚愕の結末が待ち構える本作。早くも、主人公の記者・耶雲恭介で新境地を示した岩田さんの代表作になること必至といわれている。

そして今回の「anan」では、あらかじめカメラマンと決め込んでいたシチュエーションの1つが、シャワーブースでのガラス越しの「官能」。編集部は本人に受け入れてもらえるか不安があったというが、撮影前にひと通りの撮影内容を説明された岩田さんは、戸惑いも見せず、「はい」と快諾。シャワーブースでの撮影は、岩田さんとカメラマンのほか最少人数のスタッフにより、密室状態で行われたため、水の音だけが外に漏れ聞こえてくる状況。編集スタッフは、ひたすら想像を膨らませながら待機していたという。
このガラス越しの妖艶な表情以外にも、シャワーブースに誘うような挑発的な眼差しや、泣き濡らしたような顔で佇む姿もあり、普段は見られない彼の官能的な表情が目白押し。ベッドの上、シャワーブース…さまざまなシチュエーションで、ダンスで磨かれた肉体美を披露する。

「撮影には素の自分に近い姿で臨みました」と語る岩田さんは、「肌と肌が触れ合うことによって心が満たされる、その感情が官能だと思います」と独自の官能論を激白。「EXILE/三代目J Soul Brothers」の中でも王子様キャラで人気の岩田さん。映画では従来のイメージを180度覆しかねない、強烈なキャラクター=耶雲恭介を熱演しているが、本特集でも新たな魅力を炸裂させることになりそうだ。
「anan」2093号「官能の瞬間。」は3月7日より発売。
『去年の冬、きみと別れ』は3月10日(土)より全国にて公開。