【シネマ羅針盤】渡辺直美&ブルゾンちえみ&ゆりやん…洋画宣伝に女芸人が活躍 理由は?

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ブルゾンちえみ&渡辺直美&ゆりやんレトリィバァ
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ハリウッド映画の吹替え版声優や“応援隊長”として起用される日本人タレント。その人選に賛否が集まることもしばしばだが、洋画宣伝に欠かせない存在であることに変わりはない。特に現在、映画界で重宝されているのが、テレビで活躍するピンの女性芸人たちだ。

■ブルゾンちえみ、コメント寄せた『グレイテスト・ショーマン』は“35億”超え


昨年大ブレイクした勢いが持続しているブルゾンちえみさんは、今年1月に公開されたディザスター超大作『ジオストーム』で吹き替え声優に初挑戦し、準主役級の役どころを見事に演じた。また、大ヒット公開中の『グレイテスト・ショーマン』の応援上映PRにコメントを寄せ、同作の興収“35億”円超えに花を添えたばかりだ。

昨年末に出場した「女芸人No.1決定戦 THE W」で見事優勝したゆりやんレトリィバァさんは、1月に公開された『キングスマン:ゴールデン・サークル』のPRイベントに登場し、スパイ組織キングスマンの“日本支部長”に名乗りを上げた。現在公開中のSF大作『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』日本語吹替え版では、ゲスト声優を務めており、来日したリュック・ベッソン監督との絡みが話題になったのも記憶に新しい。

■国内屈指の影響力、“インスタ女王”渡辺直美のビッグな存在


そんな2人の一歩先をいき、文字通りビッグな存在感を放っているのが渡辺直美さん。すでに女優、声優としても高く評価されており、吹替え声優だけでも『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』『ピクセル』、2016年版の『ゴーストバスターズ』に出演。現在公開されているディズニー/ピクサー最新作『リメンバー・ミー』では、実在した芸術家フリーダ・カーロに命を吹き込んだ。

渡辺さんといえば、「Instagram」のフォロワーが驚異の790万人(18年4月現在)を誇るインスタ女王として知られ、その発信力、影響力は国内トップレベル。『リメンバー・ミー』への声優出演が決まった際には、フリーダ・カーロをイメージした蜷川実花氏撮り下ろしの美麗写真を投稿し、50万いいね!を獲得するなど、映画のPRにも大きく貢献した。

■オスカー女優になりきる…洋画と持ちネタの高い親和性


ブルゾンさん、ゆりやんさんは共に1990年生まれの27歳。渡辺さんは現在30歳で、3人揃って、洋画のマーケティングで重要視される20~30代女性にピッタリあてはまる。

また、歌姫ビヨンセのものまねが注目されるきっかけとなった渡辺さんをはじめ、オースティン・マホーンの人気に火をつけた“キャリア・ウーマン”ブルゾンさん、オスカー像を手にし、感激するアメリカ人女優になりきるゆりやんさんの持ちネタにも、洋楽/ハリウッド映画/海外ドラマ/セレブ文化の影響が色濃くあり、洋画との親和性が非常に高い点も見逃せない。

もちろん、タレント好感度も◎。愛くるしいフォルムは、どんなキャラクターにもなれる“器”として、3人の大きな武器になっている。今後も、彼女たちが洋画宣伝の現場で活躍することは間違いないはず。“後継者”として台頭している2人組「ガンバレルーヤ」にも期待だ。

《text:Ryo Uchida》

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