本作は、年に1度の“風祭り”でルギアから恵みの風をもらう街・フウラシティが舞台。そこに偶然参加していたサトシとピカチュウは、5人の仲間たちと出会い、“みんなの物語”が動き出す…というあらすじだ。
■ゲスト声優として参加する“みんな”が発表!
今回新たに決定したキャストたちが演じるのは、年齢や性別もバラバラだが、いずれもみな魅力的なキャラクターたち。森の中で一人佇む謎の少女・ラルゴ役を芦田愛菜、ポケモン初心者の女子高生で、ケガをしている弟のお願いでイーブイをゲットするため風祭りにやってきたリサ役を川栄李奈。
人付き合いが苦手で 自信が持てず、ラッキーになぐさめられてばかりのポケモン研究家・トリト役を濱田岳。ウソッキーに好かれている嘘がやめられなくなってしまったホラ吹き男・カガチ役を大倉孝二。フウラシティに住むポケモン嫌いのおばあさん、ヒスイ役を野沢雅子が演じる。
■コメント到着!
芦田さんは「ラルゴを演じることで、皆さまにも何か守りたいものがあるから頑張れる、強くなれるということが伝わればいいなと思っています。皆さんと団結して頑張っていきたいです!」と意気込み、自宅で練習中だと明かす川栄さんは、「リサの元気な部分はもちろんですが、イーブイとの絆やほかのキャラクターたちとの繋がりなどもちゃんと伝えていけるように、精一杯がんばりたいです!」とコメント。
また、ポケモンの社会現象を体験したという濱田さんは、「伝統を汚さないように、新しい物語を皆さんとやり遂げていけたらと思っています」と言い、大倉さんは「ポケモンが似合わないといわれていた自分が、関わることができる日が来るとは…驚きです。演じるカガチは、難しい役どころだと思いましたが、特に大人の方に共感していただける役だとも思います」と役について語る。
そして、「ゲゲゲの鬼太郎」「ドラゴンボール」シリーズでお馴染みの野沢さんは、「参加することができ、とてもうれしく思っています。ポケモンは可愛い世界観で自分とはかけ離れていると思っていたので、まさか自分が!? と驚きました」と話し、「ヒスイという役は自分では普通のつもりだけど、ほかの人から見たら少し変わっていて…でも身近にいるようなそんな存在です」と役柄について明かしている。

さらに、リサの弟・リク役に、今年で12年連続出演の中川翔子、ラルゴの父親でフウラシティの顔であるオリバー市長役に、21年連続出演の山寺宏一が。
ポケモン映画“常連”となる2人は、「なじみの深いポケモンたちが登場する懐かしさに加え、サトシのお顔の爽やかさ含め今年ならではの新しさを兼ね揃えている部分もあり、ポケモンだから感じることのできる強さ、弱さをまた表現していければ」(中川さん)、「20周年でポケモン映画卒業かと思っていましたが、今年も参加することができてほっとしました。愛菜ちゃん演じるラルゴの父親役ということですので、恥ずかしくない父親を目指します!」(山寺さん)とそれぞれコメントを寄せている。
■新ポケモン・ゼラオラも登場!最新予告映像
また本作には、伝説のポケモン・ルギアも劇中に登場することが明らかになったが、今回到着した最新予告映像では、まだ多くが語られていなかった物語の世界観に加え、まだ誰も見たことのない新ポケモン・ゼラオラも登場! ラルゴと幻のポケモン・ゼラオラとの関係とは…? この最新予告映像は、4月13日(金)より全国の映画館で上映される。
『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』は7月13日(金)より全国にて公開。