生田斗真、「罪を背負って生きている」役に共鳴し涙…『友罪』特別映像公開
かつて世間を震撼させた事件を起こした少年Aの“その後”と、周囲の人々の葛藤を描く『友罪』。この度、キャリア史上最難の役に挑んだ生田斗真、瑛太と主演の2人が自身のキャラクターについて語る特別映像と、新たな場面写真が公開された。
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今回公開された映像は、メイキングやインタビューを収録した劇場ロビー用スペシャル映像。メイキングでは、瀬々敬久監督と共に真剣な表情で撮影に挑む生田さんと瑛太さんの姿が映し出されている。
元週刊誌ジャーナリストの益田役を演じた生田さんは、緊張感漂うシーンの撮影中、益田が抱える様々な葛藤に共鳴し、自然と涙が止まらないこともあったそうで、「益田という人物も、友人の鈴木と同様に過去の罪を背負って生きている。一筋縄ではいかないキャラクターだったと思います」とふり返っている。また、疑惑の元少年A・鈴木役の瑛太さんは、「罪を背負いながらも、償うということが分からない人間でも映画の2時間位の中で変化していく。それは、自分の中で作っていきたいと思いながらやっていた」とコメント。
さらに2人について監督は、「直観的な瑛太さんに対して、生田さんはテストから本番へ役を仕上げていく。そういう、ある意味存在として真逆な2人が化学反応を起こしている瞬間を、現場では何度も見ることができ、それは良い時間でした」と充実した撮影だったと語っている。
あわせて公開された場面写真では、「心を許した友が、かつての凶悪事件の犯人だったら」――そんな答えのない極限の友情にもがき苦しむ益田に、優しく手をかけ静かに微笑む鈴木の姿が。単なる友人関係を超えた2人だけの深層に潜む、甚だしくも純粋な“友情”が垣間見える一枚だ。
『友罪』は5月25日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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