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榮倉奈々、“ワニ”とレッドカーペットに登場!『妻ふり』沖縄で初お披露目

榮倉奈々&安田顕が夫婦役を演じる、まさかの実話から生まれた映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』。「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」にてプレミア上映が行われ、舞台挨拶に榮倉さん、安田さん、李闘士男監督が登壇

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『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』in第10回沖縄国際映画祭 (C)2017「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』in第10回沖縄国際映画祭 (C)2017「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会 全 10 枚
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榮倉奈々&安田顕が夫婦役を演じる、まさかの実話から生まれた映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』。4月21日(土)、「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」にてプレミア上映が行われ、舞台挨拶に榮倉さん、安田さん、李闘士男監督が登壇。また、翌22日(日)には小雨の中、榮倉さんと監督が劇中のキーアイテム、“ワニ”とともにレッドカーペットを闊歩した。

>>『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』あらすじ&キャストはこちらから

本作は今回、第10回沖縄国際映画祭の特別招待作品として一般の観客に初お披露目。沖縄・MIHAMA7 PLEX+ONEで行われたプレミア上映後に、主演の榮倉さんと安田さん、李監督が登壇すると、親子連れ、カップル、友人同士などで満席となった会場から大きな拍手で迎えられた。

■榮倉奈々「深いメッセージと素敵な行間が描かれた映画」


榮倉さんがまず、「初お披露目でこんなにたくさんの方にご覧いただけてうれしいです。楽しかったですか?」と問いかけると、客席からは再び大きな拍手が! 『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』というタイトルについては「長い(笑)」とツッコミつつも、脚本を読み「ユニークなタイトルからは想像できない深いメッセージと素敵な行間が描かれた映画だと思いました」と語った。

『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』in第10回沖縄国際映画祭 (C)2017「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会

■榮倉奈々の“死んだふり”に、安田顕「勘弁してほしかった」


一方、安田さんは「脚本を読んだらイメージが原作と違って、いろいろと伝えたいことがあるのかな? と。でも撮影が始まったら、毎日毎日“死んだふり”のシーンで、勘弁してほしかった(笑)」と告白。「でも出来上がったら、夫婦愛がたくさん描かれていて、感じることがいっぱいあって。監督、素晴らしい素敵な映画をありがとうございます」と李監督に詫び(?)とお礼を兼ねてコメントした。

『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』in第10回沖縄国際映画祭 (C)2017「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会

■安田顕、もし“死んだふり”されたら…ガン無視!?


榮倉さんは本作で演じた役のちえについて、「ちえさんの感情や愛情はとても普遍的で、みなさんに共感いただけるものがたくさんこめられています。素敵な方だなと思いました」としみじみ。だが、安田さんは夫・じゅんとは「共通点はないです。僕はもし死んだふりをされたら無視ですね」と断言。「僕があの夫だったら、たぶん離婚する結果になってる(笑)。なんか汗出てきちゃった…」と会場を笑わせた。

李監督は、本作で描きたかった夫婦の愛の形について聞かれると、「夫婦にしろ友人にしろ兄弟にしろ、コミュニケーションは難しいもの。ほとんどの人が不器用ですよね。描きたかったのはそれぞれのコミュニケーションの形を模索していくことが大切なことなのではないかということです。不器用な夫婦って素敵だな、と」と作品に込めた真摯な思いを語ってくれた。

『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』 (C)2017「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会

■15パターンの“死んだふり”、各々のお気に入りは!?


また、本作で15パターンもの“死んだふり”を熱演した榮倉さん。各人、どれがお気に入りかと問われると、まず、李監督が「ドラキュラですね。セットに入ってきた榮倉が男装の麗人という感じでめちゃくちゃカッコよかったんです。あと、落ち武者もお気に入りです」と回答。

すると、「スタッフの皆さんの気合いが入りすぎて、最初はあまりにも完ぺきな落ち武者になってしまって(笑)」と榮倉さんが激白。「さすがに普通の主婦には無理だろうということで、パーティーグッズのかつらを用意してもらったんです」と裏話を明かした。そんな中、安田さんは「お気に入りは一切ありません。さっき言ったように撮影中はうんざりしていたので(笑)」と再度、“死んだふり”にボヤキが…。

『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』in第10回沖縄国際映画祭 (C)2017「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
フォトセッション中、安田さんが客席に「映画をご覧になっていかがでしたか? 星三つだと思う人?」と問いかけると、客席からは大きな拍手が起こるひと幕も。最後に、榮倉さんが「みなさん、本当にありがとうございました。不思議なテイストの映画になるのではないかと撮影中は安田さんと不安を抱えながら演じていましたが、完成した映画を観て、想像以上にいろんな夫婦の人生、いろんな人間の人生が浮き上がっていて、とても素敵な、言葉にならない映画になりました」と、本作に秘められた魅力についてもアピールし、舞台挨拶は幕を閉じた。

■榮倉奈々、シャネルの斬新ドレスでワニとレッドカーペットを闊歩


さらに翌22日には、那覇国際通りの沿道を埋め尽くしたファンからの大歓声を前に、榮倉さんは「シャネル(CHANEL)」の超個性的なドレスを着て登場、何度もにこやかに手を振り、約150mにわたるレッドカーペットを闊歩した。

『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』in第10回沖縄国際映画祭 (C)2017「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
正午開始の予定だったレッドカーペットは、直前におりからの雨足が激しくなり、雷が鳴り響いたため一時中断に。天候が少し回復した14時15分に、小雨の中、再開された。榮倉さんはテレビ特別番組の生放送出演が終了した15時過ぎに、李監督、そして劇中で実際に榮倉さん演じるちえを“喰ってしまった(!?) ”ワニと登場。

『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』 (C)2017「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
世界中から訪れたメディアの取材に対応したり、「奈々ちゃーん!!」という黄色い声援にこたえて振り返ったり、ファンとの自撮りに応じるなど、終始リラックスした様子だった榮倉さん。体長2m20cmというワニを抱えてレッドカーペットを歩ききった李監督とともに「『妻ふり』観てねー!」と軽やかにコメント、小雨の中のレッドカーペットも「サイコー!」と嬉しそうに語っていた。

『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は6月8日(金)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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