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本作は、「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」などで知られる池井戸潤の初となる映画化作品。主演の長瀬さんを始め、ディーンさん、高橋一生ら日本を代表する豪華キャストが集結していることでも話題だ。6月15日に公開を迎えた本作は、3日間の累計興行収入3.4億超の大ヒットスタートとなり、観終わった観客からは「見応え抜群! あっというまの2時間」「勇気と元気をもらった」など絶賛の声が寄せられている。
そんな公開前から熱い注目を集めていた本作。舞台挨拶では冒頭、長瀬さんが「多くの方々が大ヒットを喜んでいます。多くの方々に作品を観ていただけて嬉しく思います。みなさんのSNS活動のおかげです」と感謝を伝え、ディーンさんも「大ヒット御礼ということでめでたいです!こういう形で皆さんとお祝いできるのはとても貴重な体験。背中を押すような作品に参加出来て光栄」と笑顔で語った。
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また今回長瀬さんは、舞台挨拶前に劇場入り口で“初のお出迎え”&“大入り袋の手渡し”のサプライズを実施。このことについて長瀬さんは、「お客様の中には僕と気づかれていない方もいらっしゃった」と会場を笑わせつつ、「初めてのことなので、大入り袋を手渡すときに笑顔にキュンとなるのがうれしい」と感想を語る。するとすかさず、ディーンさんが「僕も間に合っていれば、長瀬さんの顔でキュンとできたのに」と悔しがる一幕も。
そして、映画レビューサイトや映画評論家たちから、それぞれ新境地と思える役柄と絶賛の声が相次ぐ現状に、ディーンさんは「信念を貫く姿に明日頑張ろうという反応がうれしい。フーテンみたいな人生を送ってきたので、ちゃんとサラリーマンとして定職につく役柄なので、人間ってどんな環境においても揺れるし、消えない正義感や信念がある。車線変更している沢田が人間らしい。自分が演技をする中でいい経験をさせていただいた」と言うと、長瀬さんも「そういう言葉をいただけるのはうれしい。作品に携われてよかったと思う瞬間」「自分の中で新境地ということはなく、この作品でどうできるか。今年40歳になって、初めは社長という役柄が想像できなかったが、やるべきことをしっかりやったことがそういう風に伝わったのかなと思う」とコメント。
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最後には「この先に残っていくこの作品は僕とっても大切なもの。この作品を観てくれる方にとっても大切な作品になってくれると嬉しいです」とメッセージを寄せ、大歓声に包まれながら舞台挨拶は幕を閉じた。
『空飛ぶタイヤ』は全国にて公開中。