「おとなまる子」は、原作では9歳(小学3年生)のちびまる子ちゃんが、「22歳(社会人1年生)になってクルマの免許を取ったら?」という架空の設定のもと、吉岡さん演じる“おとなまる子”を中心に繰り広げられるTV-CMシリーズ。
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■吉岡里帆が“おとなまる子”姿で登場
CMと同じ赤のオーバーオールにおかっぱボブ姿でステージに現れた吉岡さんは、会場となったショッピングモールの広場を見渡して、「“大人まる子”です! こんにちは!」と元気にあいさつ。“大人まる子”の姿になるのはCMの撮影以来だそうで、「大好きなキャラクターなので、また“大人まる子”に一瞬、戻れて嬉しいです!」と会場の拍手に手を振って応えた。
アニメ版「ちびまる子ちゃん」を毎週見て、原作のマンガも大好きだったという吉岡さん。“大人まる子”役を演じることになった際の心境を「嬉しすぎて、『いいのかな? ご褒美みたいなお仕事だな!』と思いました」と言葉に。吉岡さん自身も自然が豊かな場所で育ち、木登りをしたり、ザリガニ釣りをしたり、一方では本を読むことが好きだったという幼少期のエピソードを述懐した。
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■吉岡里帆、まる子への愛を炸裂!
新CMでは、編集の仕事をしながらマンガ家になることを夢見る“大人まる子”の姿が描かれる。「コミカルさと元気のよさを意識して演じました」という吉岡さんは、免許を取って車を運転する場面が話題になると、「大人まるちゃんになってから、がんばって免許を取ったのでしょうね!」とキャラクターへの愛が伝わる笑顔で、声を弾ませた。
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■竜星涼演じる“おとな花輪くん”との共演は?
また、新CMには、おなじみの2人のキャラクター「たまちゃん」(奈緒)と「花輪くん」(竜星涼)も登場する。
吉岡さんは「たまちゃんとの撮影がすごく楽しくて」と笑顔を弾けさせ、「(奈緒さんが)ほんとうにたまちゃんっぽくて、私もまる子らしくいられるといいますか、2人で一緒に世界観を作ることができてほんとうによかったなと思いました」と回顧。
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竜星さんが演じる“おとな花輪くん”については、「スタイリッシュに成長した花輪くんで、共演していても、『花輪くんがそのまま大人になって、そして、よりかっこよくなった花輪くんだな』と思いました」と、竜星さん演じる“おとな花輪くん”との共演を楽しんだ様子。
イベントの最後、吉岡さんは「私も“大人まる子”として、みなさんとまたお会いできるようにがんばりたいと思います。ぜひ、ぜひ、またどこかでお会いしましょう!」と笑顔を見せた。