ジョニー・デップ、撮影スタッフ暴行で訴訟問題に
現地時間9月7日(金)にアメリカで封切られるジョニー・デップの主演作『City of Lies』(原題)。公開を目前にして、この作品にロケーションマネージャーとして携わっていたグレッグ・ブルックスが、ジョニーから「昨年、撮影現場で暴力を受けた」として訴えを起こした。
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事件が起きたのは昨年4月13日。その日、ロサンゼルスのバークレーホテルで撮影が行われていた。ホテルの外では19時、中では22時までの撮影が許可されていたが、ジョニーが少し長めのシーンを撮影したいとのことで延長を要求。ロケ地の所有者との交渉などを担当していたグレッグは、23時まで撮影できるように2回の延長に尽力した。しかし、約束の時間がやってきて、グレッグはブラッド・ファーマン監督に「撮影を終えないと…」と告げると、ファーマン監督は「ジョニー・デップにそれを言ってみたら?」と答えたのだった。
ジョニーを恐れていたグレッグは、セットに常駐していた警察官に助けを借りてジョニーに撮影を終了するよう声を掛けようと思ったものの、その前にジョニーがグレッグのもとにやってきた。ジョニーは「俺に指図するな!」と叫びながらグレッグの左胸の下を2回殴り、「いま、俺の顔を殴れば10万ドル(約1,100万円)やるよ!」とも言ったそうだ。ジョニーの吐息はアルコール臭かったという。
グレッグはこの事件から3日後に解雇された。理由は、「この事件について訴えを起こさないという放棄証書へのサインを拒否したからだ」と語っている。
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