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ケイティ・ペリー、昨年発売のアルバムが不振で「心も折れた」

自殺願望やうつに悩んだ過去を告白したことがあるケイティ・ペリーが、オーストラリア版「VOGUE」誌に最近の自身のメンタルヘルスについて語った。

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ケイティ・ペリー-(C)Getty Images
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自殺願望やうつに悩んだ過去を告白したことがあるケイティ・ペリーが、オーストラリア版「VOGUE」誌に最近の自身のメンタルヘルスについて語った。

昨年、5枚目のアルバム「ウィットネス」を発売したケイティ。アメリカでは「ビルボード200」で初登場1位を獲得したものの、リードシングルの「チェーン・トゥ・ザ・リズム~これがわたしイズム~」(feat. スキップ・マーリー)は最高4位、イギリスではアルバムチャートの最高位が6位と振るわず、過去の作品と比べて高い評価も得られなかった。「昨年は適応障害の発作が起きたし、心も折れたわ。無意識のうちに世間の反応を気にしすぎてしまっていたの。私が期待していたのとは違う反応だったわ…だから、とても傷ついた」と心情を吐露した。

ケイティは落ち込みを改善するために、カリフォルニアの療養施設で自己啓発のセラピーに助けを求めた。しかし、最近知り合いにこんなことを言われたという。「セラピーを受けてばかりいると、アーティスト性が失われてしまうんじゃない?」と。これに対し、ケイティは「アーティストが創造性を発揮するために、苦痛を味わわなければならないなんていうのは真っ赤な嘘よ!」と反論したのだそうだ。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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