■誕生翌日にはお手ふりも? わんぱくざかりだった乳児期

約3か月後の10月23日(現地時間)の洗礼式は従来のバッキンガム宮殿ではなく、ロンドンのセントジェームズ宮殿にある礼拝堂で行われ、立会人にウィリアム王子夫妻の友人たちを招くなど、伝統にとらわれすぎないスタイルが話題になった。
初の公式外遊は2014年4月、生後8か月のとき。両親とニュージーランドとオーストラリアを訪れた王子は、シドニーのタロンガ動物園では珍獣ビルビーを見学。ガラス越しに食い入るように見ていたが、ビルビーのぬいぐるみを手渡されると、すぐに放り投げてしまうなど、わんぱくな表情を見せていた。とにかく元気いっぱいで、ウィリアム王子が出場したポロのチャリティ試合会場でも観戦そっちのけで動き回り、キャサリン妃も笑顔で我が子の後を追いかけていた。

■妹が誕生し、幼稚園に入園。アメリカ大統領ともご対面
2015年5月2日(現地時間)に妹のシャーロット王女が誕生。ウィリアム王子に抱っこされてキャサリン妃と妹の待つ病院を訪問した際は、パパに倣って集まったメディアや一般市民に手を振ってみせた。数週間後にはキャサリン妃が撮影した、妹とのツーショット写真が公開に。生まれて間もない妹を抱っこした王子はとてもうれしそうで、額にキスしたり、愛らしい表情を見せた。


同じころ、エリザベス女王の90歳のお誕生日を祝う記念切手のために、曽祖母の女王と祖父のチャールズ皇太子、ウィリアム王子と4世代の君主が勢ぞろいの撮影にも参加。立っていても、椅子に座った大人たちよりも小さなジョージ王子は、積み重ねたブロックの上に立って撮影。ちょっとした冒険気分を楽しんだのか、満面の笑みだった。

■外遊に参加し、プリスクールに入学。最近はちょっとはにかみ気味
家族での公式外遊も2016年9月にカナダ、2017年7月にポーランドとドイツを訪問したが、ロイヤル・ファミリーの一員とはいえ、まだ小さな男の子なので、長時間の移動はやっぱり疲れて眠くなってしまう様子。カナダでは時差もあってか、手を振って歓迎に応えたものの、カナダのジャスティン・トルドー首相がハイファイブの仕草をしても、きょとんとしたまま、という瞬間もあった。
2017年5月にはキャサリン妃の妹、ピッパ・ミドルトンの結婚式でページボーイを務めたが、ママに叱られて泣き顔になっていた瞬間が。Daily Mail紙によると、いたずら心で花嫁のドレスのトレーンを踏んでいたからだそう。
2017年9月からはロンドン南部のバタシー地区にあるプリスクール「トーマス・ロンドン・デイスクール」に通い始めた。妹のシャーロット王女が、エリザベス女王さながらに笑顔でお手ふりなどをこなすのに対して、自意識が芽生えてきたのか、最近の王子はちょっとはにかみ気味。そこがまた自然体で、「愛らしい」という声が上がっている。

■弟が誕生し、兄の自覚もさらにしっかり

4月23日に弟のルイ王子が誕生し、父と妹と病院を訪れたジョージ王子は「トーマス・ロンドン・デイスクール」の制服姿。ワンピースにカーディガン姿を着たシャーロット王女が笑顔で手を振り、病院の玄関に入る前に振り返って再度手を振る“神対応”だったのに対して、王子はうつむき加減で、ちょっと恥ずかしそう。
5月19日には叔父のヘンリー王子とメーガン・マークルの結婚式でページボーイを務めた。パパとお揃いの英国陸軍のユニフォーム姿がキュートだったが、この時もページボーイの役目はしっかり果たしたものの、会場から出てきてメディアのカメラに気づくと、ウィリアム王子の後ろに隠れがちに。

少しシャイだけれど、ユニフォームをスマートに着こなす姿はもうすっかり少年。7月9日にはルイ王子の洗礼式にも出席したばかり。祖父のチャールズ皇太子夫妻、叔父のヘンリー王子夫妻も一緒の記念写真では最高の笑顔を見せている。兄としての自覚もさらにしっかりしてきたジョージ王子の健やかな成長が頼もしい。