■あらすじ
2017年の大晦日。3人組の孤児シャオボー、トントン、アジェは、とある女性起業家を襲撃し、無人の雑貨店に逃げ込む。その雑貨店の古びた時計の針が新年を告げると、シャッターの郵便受けから1993年から送られた手紙が落ちてくる。その雑貨店はかつて、店主が手紙による悩み相談をすることで有名だった。半信半疑で返事を出してみると、また1993年から手紙が届く。3人は店主に成りすまし悩み相談を始めることに。出逢ったこともない昔の人たちとの、25年の時を越えた交流。そして明らかになる、ある秘密。しかしそれは偶然ではなく、運命が導いた必然だった――。
■実力溢れるキャストで描く

■副題に添えられた「再生」の意味とは…?

この度公開された本ポスターには、日本版になぞらえたようなデザインとなっており、メインキャストの3人や、本作の舞台となる雑貨店の様子も見ることができる。そして本作ではアクションを封印し、深みのある演技を見せるジャッキー・チェンの表情も見て取れる。
本作のタイトルには、日本版とは異なり副題として「再生」とつけられている。これは本編に登場し、物語のキーともなる楽曲「再生」からきている。日本版でも、同じ意味の「REBORN」という曲名で山下達郎が主題歌を担当し劇中では同曲を門脇麦が披露している。さらに“『ナミヤ雑貨店の奇蹟』が再びスクリーンに”という意味もこめられている。今回のリメイクで、自身の役をジャッキー・チェンが務めたことに関して、西田さんは「国際的俳優であるジャッキー・チェン氏。中国版『ナミヤ雑貨店の奇蹟』では、役者としての振り幅の大きさに感銘しました。奇しくも同じ役を演じられたことを大変光栄に思います」とコメントを寄せている。
『ナミヤ雑貨店の奇蹟-再生-』は10月13日(土)より全国にて公開。