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先週は、第13回を数える「ロサンゼルス日本映画祭2018」にて最優秀賞作品賞(BEST PICTURE)を受賞した本作。同映画祭事務局は「映画祭の今年のテーマが“映画は冒険”。『カメラを止めるな!』はいままでの日本映画のイメージを覆すような作品であること、また、これほど映画作りに対する愛を感じる作品はないと感じ、映画の都ハリウッドで働いている人間に見てもらいたいと思わせる作品だという理由から選ばれました」と受賞理由を語っており、本場ハリウッドからもお墨付きを得た形に。
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続く、カナダ・モントリオールで行われた北米最大のジャンル映画祭「第22回ファンタジア国際映画祭」では、観客の人気投票によるSilver Audience Award(Best Asian Feature Film部門)、そして審査員特別賞にあたるSpecial Mention of the JuryをW受賞。全米レビューサイト「RottenTomatoes」では驚異のトマトメーター100%という高評価となっている。
そして、ロンドンで2000年より開催されているイギリス最大規模のホラー系ジャンル映画の祭典「フライトフェスト」(@FrightFest)においても、この週末にプレミア上映され話題沸騰中。
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現地でも日本での大ヒットは耳に入っている様子で、ロンドン在住のアーティスト、岡田葉さんは「超最高! 大笑いして、なぜか大泣き。伊集院光の推奨通り、何の前知識もなく鑑賞したのがすごく良かったので、私もネタバレゼロで これだけは言いたい。めっちゃ面白い映画だからとにかく観て!!!!」と熱狂のコメントをアップしたほか、「前半の部分ですでにお客さんところどころ爆笑、エンドロールで拍手喝采。後半からはさらにボルテージが上がり、終始笑いが絶えず椅子の上で転げ回ったり涙流してる人も」といった日本人鑑賞者の声も。
「今年最高のゾンビ映画 (と最高の“ホラー映画”)の1つ。ユニークで、スマート、狂気、面白くて、驚くほどほのぼの。何も情報を入れずに見て。絶対に驚きに値する」「字幕なしで見てもぶっ飛んだ。大変精密につくられた低予算インディーズ系映画。お見事」「ものすごく天才なアイデア、最初から最後まで最高に笑える」「ほぼ全員の今年のナンバーワン映画になりそう」といった声が、現地のコアな映画関係者からも続々。「the POM(ポン)move」と表記する人もいるほどで、すでに追加上映の実施も決まっている。
8月23日からは韓国でも劇場公開がスタートしており、アジアにも感染拡大が広がりそう。日本では先週来、ワイドショーなどで取り上げられているが、「面白いから仕方ない」「話題になりすぎて混んでる」という声もあがっている。
感染拡大=“ポンデミック”は、まだまだ続いていきそうだ。
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