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あのセレブがこんな仕事を? 無名時代の意外な経歴集

出演した大作や話題作が大ヒットし、世界中から愛されるスターたちにも駆け出しの時期はあった。特技を生かしたアルバイトや意外な前職など、無名時代の経歴は多種多彩だ。

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ヒュー・ジャックマン&ブラッドリー・クーパー&ジェイソン・ステイサム (C) Getty Images
ヒュー・ジャックマン&ブラッドリー・クーパー&ジェイソン・ステイサム (C) Getty Images 全 21 枚
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出演した大作や話題作が大ヒットし、世界中から愛されるスターたちにも駆け出しの時期はあった。特技を生かしたアルバイトや意外な前職など、無名時代の経歴は多種多彩だ。


飛び込み競技イギリス代表選手だったジェイソン・ステイサム



ジェイソン・ステイサム-(C) Getty Images
公開中の『MEG ザ・モンスター』で超巨大ザメと戦うレスキュー・ダイバーを演じているジェイソン・ステイサムは、実はかつて飛び込み競技のイギリス代表選手だった。オリンピック出場を目指したがかなわず、1992年に引退してモデルに転向した後、俳優デビュー。抜群の運動神経でアクション・スターとして花開いた。

“ロック様”の愛称はいまでも健在!ドウェイン・ジョンソン



ドウェイン・ジョンソン-(C)Getty Images
ザ・ロックのリングネームで90年代に人気プロレスラーになったのはドウェイン・ジョンソン。『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』(01)などで俳優活動を始めた当初はリングネームを名乗っていた。

アクションのみならず、コメディやファミリー作品など幅広く活躍して映画スターとしての地位を確立したのは、ボディビルダー出身のアーノルド・シュワルツェネッガーと並んでアスリート出身俳優の出世頭。2016年にはフォーブス誌の「世界で最も稼ぐ俳優」リストのトップに輝いた。

いまやロイヤルファミリーの一員!メーガン・マークル



メーガン・マークル-(C)Getty Images
イギリス王室のメーガン妃は駆け出し女優時代の2004年から2005年にかけて、ビバリーヒルズの文房具のショップで働きながら、顧客相手のカリグラフィー講座で講師を務めていた。美しい手書きの装飾文字の腕は確かで、ロビン・シックの結婚式の招待状を書いたことも。

ニコール・キッドマン、母親の病気がきっかけで一時はセラピストに



ニコール・キッドマン-(C)Getty Images
ニコール・キッドマンは16歳で女優デビューしたが、翌年に母親が乳がんと診断されたために、一時休業し、マッサージを学んでセラピストとして働いていた。幸い、母親は快方に向かい、ニコールも女優業に復帰したが、「問題を解決しようとしたり、命を救うことの方が映画のキャリアよりずっと大切だと思う」と話している。

ヒュー・ジャックマン、映画祭で教え子に遭遇!?



ヒュー・ジャックマン-(C)Getty Images
ヒュー・ジャックマンは高校卒業後のギャップイヤーに渡英、現地の寄宿学校で体育の補助教員をしていた。近年、記者になった教え子と取材で再会。チューリッヒ映画祭のグリーン・カーペットでその記者が何食わぬ顔でインタビューを始めようとすると、カメラに向かって「ここにいる彼は教え子なんだ」と暴露。言うことを聞かない生徒たちに手こずった記憶などを語り、「君のことをだんだん思い出してきた!」などとからかい、赤面させていた。

キレッキレのダンスは実体験から!チャニング・テイタム



チャニング・テイタム-(C)Getty Images
ユニークな実体験を映画で演じて見せたのはチャニング・テイタム。主演映画『マジック・マイク』はストリッパーだった彼の実体験を基にスティーヴン・ソダーバーグ監督が映画化したもの。大学を中退し、将来何がしたいのかも分からないまま18歳で飛び込んだ世界は刺激的だったが、1年ほど続けた後に俳優を目指した。劇中で見せたキレッキレのダンスは役作りではなく、もともと身につけていたものだった。

ブラッドリー・クーパー、ドアマン時代にあの俳優を案内!



ブラッドリー・クーパー -(C) Getty Images
90年代後半、大学院生だったブラッドリー・クーパーは高級ホテルのドアマンのバイトをして、レオナルド・ディカプリオを部屋まで案内したことがある。ちょうど『タイタニック』が公開された頃で、同世代(レオが2歳上)なのに、あまりに住む世界が違うのを痛感させられたという。その後ブラッドリーも俳優としてブレイク、レオと親しい友人になったことが「いまでも信じられない」と話している。

マイケル・ファスベンダー、俳優業と並行してバーを経営



マイケル・ファスベンダー-(C)Getty Images
ブレイクする前の20代、俳優業と並行してバーを営んでいたのはマイケル・ファスベンダー。浮き沈みの激しい俳優の仕事がうまくいかなかった場合を考え、「大学にも通っていなくて、ものすごくアカデミックな人間でもない。でも、ケータリング産業のことは知っている」と考えて、カクテルの作り方やバー経営を真剣に学ぼうとしたそう。30歳になった頃から俳優の仕事が軌道に乗り、バーテンダー業からは手を引いた。

バレリーナ出身が実は多い!



シャーリーズ・セロン-(C)Getty Images
女優にはバレリーナ出身のスターも多い。シャーリーズ・セロンやダイアン・クルーガーはバレエ学校に通ってダンサーを目指すも怪我で断念、恵まれた容姿からモデル、女優へと転身した。ダンスを学ぶうちに演技への興味が増し、女優に転向したのはペネロペ・クルス。しなやかな身のこなしは優雅なヒロイン役にはもちろん、アクション演技にも欠かせない資質だ。

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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