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『プーと大人になった僕』が描くもうひとつの物語――“父と娘の愛”にも注目

ユアン・マクレガーが大人になったクリストファー・ロビンを演じる、現在公開中の映画『プーと大人になった僕』。本作はプーとクリストファー・ロビンの物語だが、もうひとつ、“父と娘の愛”が描かれていることを言及するユアンと監督のコメントが到着した。

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『プーと大人になった僕』(C)2018 Disney Enterprises, Inc.
『プーと大人になった僕』(C)2018 Disney Enterprises, Inc. 全 7 枚
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ユアン・マクレガーが大人になったクリストファー・ロビンを演じる、現在公開中の映画『プーと大人になった僕』。本作はプーとクリストファー・ロビンの物語だが、もうひとつ、“父と娘の愛”が描かれていることを言及するユアンと監督のコメントが到着した。

>>『プーと大人になった僕』あらすじ&キャストはこちらから

本作は、プーさんと大親友のクリストファー・ロビンが「100歳になっても、きみのことは絶対に忘れない」と約束を交わした感動の別れの後、大人になりロンドンで暮らすクリストファー・ロビンとプーの奇跡の再会からはじまる感動の物語。

『プーと大人になった僕』(C)2018 Disney Enterprises, Inc.
毎日仕事に追われていたクリストファー・ロビンは、ある日家族と過ごすはずだった週末にまで仕事を任されてしまい、仕事と家族の両立で悩んでいた。そんな彼の元にプーが現れたことで、彼の仕事、家族、自分自身との関わり方が変わりはじめる。

『プーと大人になった僕』(C)2018 Disney Enterprises, Inc.
家族のための仕事のはずが、いつの間にか仕事優先になってしまい、“本当に大切なモノ”が見えなくなっているクリストファー・ロビン。娘・マデリンも、父親との外出を楽しみにしていたが、その予定がなくなってしまったことで、クリストファー・ロビンとマデリンの2人の絆は、気づかないうちに薄れていってしまう…。

娘・マデリンについて、「とてもまじめな女の子」と説明するマーク・フォスター監督は、「父親を喜ばせようといつも勉強に励んでいます。彼女は寄宿学校に入学できるよう準備しているのですが、本当は家族と一緒に過ごしたいと思っているのです」と明かす。

一方、クリストファー・ロビンを演じるユアンは、「家族のために頑張っているというのは、違う形で父からの愛を彼女が欲していることは明らかだし、実はこのストーリーが描いているのはそこなんだよ」と、仕事で家族との時間を割くことができなくなっても、違う形で愛情を注ぐことの大事さが、この映画が語る部分だと語っている。

『プーと大人になった僕』(C)2018 Disney Enterprises, Inc.
“家族”が大切なことは誰もがよくわかっていること。しかし、毎日仕事に追われ、ほかのことを犠牲にしてしまっている人たちも少なくないのが現実。そんなときこそ少し立ち止まって、自分にとって“本当に大切なモノ”を思い出しながら本作を鑑賞してみては?

『プーと大人になった僕』は全国にて公開中。

《シネマカフェ編集部》

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