「ファイナル・テーブル」は、15か国から集まった料理人24名がペアを組み、9名からなる食のエリート集団“ファイナル・テーブル”の最後の一席を目指して競い合うグローバルな料理バトルショー。出題される国を代表する料理・食材をテーマにその腕を競いあうという。
番組には、毎回テーマとなる国の著名人、美食家、料理評論家、そしてミシュランレストランシェフを含む各国屈指の料理人が、審査するスペシャルアンバサダーとして登場するのだが、今回その日本の回のスペシャルアンバサダーとして、綾部さんと森さん、そして料理評論家の片山晶子が出演することが明らかに。
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昨年より、米国進出のためN.Y.に活動拠点を移していた綾部さん。渡米1か月ですでにバラエティ番組出演、早々に世界デビューとなり「思ってもいなかったので凄く嬉しかったです」と喜びのコメント。また収録をふり返り、「とにかくセットのスケールが違います、かかってる費用も半端じゃないと思います。ケータリングも豪華でした。でもノリだけで同じことを何回も言う、『かぶせ』はごっそりカットされていたので、やはりノリだけでは乗りきれないところは日本のバラエティーと一緒でした。反省しています」と日本との違いも実感した様子。
今後については、「とにかく本当になんでもいいから、出たいです。誰でもいいからスターと共演したいと思います。そしていつか自分もスターになる。これだけです」とコメントしている。
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一方、モデルとして国内外で活躍中の森さんも、今回ファッション関係以外の海外番組へのゲスト出演は初。綾部さんとの共演について「日本のテレビ番組収録の綾部さんと変わらないユーモアを出していました。言語のバリアを上手くジョークに変えていたところに綾部さんのコメディアン魂を感じました」と明かし、「日本のテレビ番組だとなんとなくストーリーはあるけれど、放送されるまでどういう描き方されるのがわからないのに対して海外のバラエティは収録中に止めたり、繰り返したり、巻き戻したりしてたので緊張感は日本に比べてそこまでなかったです」と森さんも日本の番組との違いを語っている。
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毎回の料理のテーマはその場で説明され、対決に挑むシェフたちの中にはその料理そのものを知らないシェフも。料理がどう解釈されるのか、また知っているシェフたちもどうやってアレンジをしてくるのか、食材選びから緊張感あるバトルが展開される本番組。
綾部さんたちが出演する日本の回のテーマは、「懐石料理」。難易度の高いテーマだが、どんな対決になるのか? また、この回で行われる敗者復活戦には、ミシュランをとったレストラン「ナリサワ」のシェフ成澤由浩が審査員として登場と盛りだくさんな内容となっている。
Netflixオリジナルストーリー「ファイナル・テーブル」は11月20日(火)よりNetflixにて世界190か国で独占配信スタート(全10話、各約60分)。