実在の廃病院が舞台! 『新感染』に続くネクスト・コリアンホラー『コンジアム』日本上陸
『箪笥』に次ぐ韓国ホラー映画歴代2位を記録した大ヒット作『昆池岩』が、『コンジアム』の邦題で来年3月に日本公開されることが決定。何か起こりそうな、雰囲気漂うティザービジュアルも到着した。
韓流・華流
スクープ
-
『トンイ』女優ハン・ヒョジュ、ミラノで自由を満喫!飾り気のない姿に“ほっこり”【PHOTO】
-
ヒットの法則はその“シチュエーション”にあり!『新感染』に続く注目作は?
-
「短くて面白い」が選ばれる新時代――新たな配信サービスの挑戦

舞台は、ウクライナのチェルノブイリ遊園地やチェコのセドレツ納骨堂、日本の青木ヶ原樹海などと共に、「2012年CNNが選定する世界7大心霊スポット」に選出された実在の廃病院“昆池岩(コンジアム)精神病院”。
本作は、入院患者の集団自殺や病院長の行方不明事件などで閉鎖が決まり、長い間人の出入りがなかったこの精神科病院に、“心霊体験”のため訪れた7人の若者が奇妙な事件に巻き込まれる…というストーリーだ。
本作は今年3月に韓国で公開され、同日公開のスピルバーグ監督作『レディ・プレイヤー1』を抑え、興行成績1位を獲得。公開15日間で観客動員数は256万人を突破し、2003年に公開された『箪笥』に次ぐ韓国ホラー映画歴代2位を記録した。
さらに、極度の恐怖体験から観客が“言行不一致”レビューを書き込み、「#コンジアム全然怖くない」というハッシュタグがSNSで拡散されたり、主人公を務めたイ・ユンウスは、公開直後に俳優活動休止を発表したりと、色々な意味で話題になった。
監督を務めたのは、『奇談』『怖い話』のチョン・ボムシク。キャストには、イ・スンウクのほか、ウィ・ハジュン、パク・ジヒョン、パク・ソンフン、オ・アヨン、ムン・イェウォンらが出演している。
『コンジアム』は2019年3月23日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》
特集
関連記事
この記事の写真
/