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本作は、38年間無遅刻無欠勤で勤め上げた60歳のシングルファーザー佐野道太郎(草刈正雄)が、愛する一人娘・弓子(木村文乃)からの「親離れ宣言」をきっかけに、ラジオ体操を通じて仲間作りに奮闘し、不器用ながらも家事に挑戦する姿に、笑って、泣いて、勇気と元気をもらえる幸せ感動作だ。
ある日、道太郎はたまたま通りかかった公園で涙ぐむのぞみ(和久井映見)を見掛け、気になり後を追い、喫茶店オリビエへ。そこは、のぞみが店主を務める喫茶店で、話しているうちに彼女が参加するラジオ体操会へ誘われる。
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恐る恐る初めて行ったラジオ体操会には、近所の商店街の女将さんから、タクシー運転手、スナックのママや小学生まで、様々な人が集まっていた。毎朝、広場にみんなで集まってラジオ体操をして、喫茶オリビエのモーニングセットで1日を始めるのがみんなの楽しみ。それを優しく見守るのぞみはラジオ体操会のマドンナで、男性陣には癒やしの存在。道太郎も、次第にのぞみの優しさに淡い恋心を抱くように…。
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今回到着した映像は、ベーカリーで働く娘・弓子がのぞみの店にパンを届けにいくシーンから始まっている。実はオリビエのパンは弓子が働くベーカーリーのもの。偶然店にいた父・道太郎を見つけ驚く弓子であったが、父娘でのぞみ特製玉子サンド&ホットサンドイッチプレートと、淹れたてコーヒーをごちそうになる。「のぞみさんが父と再婚してくれたらいいのに…」とつぶやく弓子だったが、父の幸せを願う娘の願いは叶うのか? 本作の公開が待ち遠しくなる映像へと仕上がっている。
『体操しようよ』は11月9日(金)より全国にて公開。