B・クーパーにJ・エドガートン…映画の“裏方”の顔を持つ俳優たち

『イット・フォローズ』の製作陣が仕掛ける、極限心理スリラー『イット・カムズ・アット・ナイト』。主演を務めるジョエル・エドガートンは、2016年公開の長編初監督『ザ・ギフト』がスマッシュヒットとなったが、本作でも製作総指揮を務めている。

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『イット・カムズ・アット・ナイト』 (C)2017 A24 Distribution,LLC
『イット・カムズ・アット・ナイト』 (C)2017 A24 Distribution,LLC 全 11 枚 拡大写真
『イット・フォローズ』の製作陣が仕掛ける、極限心理スリラー『イット・カムズ・アット・ナイト』が11月23日(金・祝)より日本上陸。主演を務めるジョエル・エドガートンは、2016年公開の長編初監督『ザ・ギフト』がスマッシュヒットとなったが、本作でも製作総指揮を務めている。

■“それ”とは一体、何なのかーー?


夜にやってくる“それ”の感染から逃れるため、森の奥でひっそりと暮らすポール一家。そこにウィルと名乗る男とその家族が助けを求めてやって来る。ポールは“それ”の侵入を防ぐため「夜、入口の赤いドアは常にロックする」というルールに従うことを条件に彼らを受け入れる。

うまく回り始めたかに思えた共同生活だったが、ある夜、赤いドアが開いていたことが発覚。誰かが感染したことを疑うも、ポール一家の犬が何者かにって傷つけられるなど外から迫る、姿が見えない恐怖に耐え続け、家の中には相互不信と狂気が渦巻く。彼らを追い詰める“それ”とは一体…。

『イット・カムズ・アット・ナイト』 (C)2017 A24 Distribution,LLC
本作は、『イット・フォローズ』の製作陣と2012年の設立以降、『ムーンライト』『エクス・マキナ』『ア・ゴースト・ストーリー』など刺激的な話題作を放ち続ける「A24」が製作。

監督は全米のインディペンデント映画賞を多数受賞した経歴を持ち、鬼才ジョン・ウォーターズ監督にその手腕を絶賛された1988年生まれの新鋭トレイ・エドワード・シュルツが務める。

■監督、プロデューサー…“裏方”の顔を持つ俳優たち


クリント・イーストウッドをはじめ、ジョージ・クルーニー、ベン・アフレックなどは監督としても見事な手腕を発揮、ブラッド・ピットの製作会社「プランBエンターテインメント」はアカデミー賞常連だ。近年は、同様に映画製作の“裏方”としての顔を持つ俳優たちが増えてきている。

12月21日(金)に日本公開となる『アリー/ スター誕生』ではレディー・ガガを主演に迎え、ブラッドリー・クーパーが主演と初の監督を務めていることが話題。また、最近ではトロント国際映画祭で最高賞となる観客賞を受賞した新作『Green Book』(原題)も控えるヴィゴ・モーテンセン、『スラムドッグ$ミリオネア』『LION/ライオン ~25年目のただいま~』のデヴ・パテルも監督デビューすることが報じられている。

■『ザ・ギフト』ジョエル・エドガートンが生み出す新たなスリラー!


そんな俳優たちの仲間入りを果たしたのが、ジョエル・エドガートン。2015年に『ザ・ギフト』で自ら脚本を手掛け、長編初監督デビューを果たすと、全米で4週連続トップ10入りとなるスマッシュヒットを記録。『ゲット・アウト』『ハロウィン』などで知られる製作のジェイソン・ブラムとともに、誰もが震え上がるサイコスリラーを作り上げ、その手腕を世界に知らしめた。

そんなジョエルが製作総指揮・主演を務めたのが『イット・カムズ・アット・ナイト』。シュルツ監督の前作『Krisha』(原題)を見て、人間の心理をえぐり出す才能に衝撃を受けたジョエルは、本作の製作総指揮に名乗りを上げ、外からやってくる“それ”への恐怖と、隔離された家の中で精神的に追い詰められる2家族を描く心理スリラーを共に作り上げた。

『イット・カムズ・アット・ナイト』 (C)2017 A24 Distribution,LLC
現在は、ルーカス・ヘッジズ、ニコール・キッドマン、ラッセル・クロウが出演する監督最新作のヒューマンドラマ『Boy Erased』(原題)が11月2日にアメリカで公開されたばかり、上々の評価を得ている。監督やプロデューサーとしてもますます目が離せないジョエルに、ぜひ注目していて。

『イット・カムズ・アット・ナイト』は11月23日(金・祝)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。

《text:cinemacafe.net》

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