今年のショーは「VS」の幹部が「準備期間に丸1年かけ、例年より壮大なショーになる」と約束していた通りのものに。パフォーマンス・アーティストは増え、ビービー・レクサとホールジーは、エンジェル(モデル)顔負けの露出度の高い派手な衣装でパフォーマンス。さまざまな理由で昨年は出演できなかったモデルたちも復帰し、ショーはより一層華やかさを増した。出産のためしばらくショーを遠ざかっていたベハティ・プリンスルーの夫のアダム・レヴィーン、バーバラ・パルヴィンと交際中のディラン・スプラウスなど、エンジェルたちの交際相手が応援に駆け付けていたのも印象的だ。
![ジジ・ハディッド「2018 ヴィクトリアズ・シークレット ファッションショー」 (C) Getty Images](https://www.cinemacafe.net/imgs/zoom/405234.jpg)
復帰したエンジェルもいれば、卒業を決めたエンジェルも。1999年からこれまでに18回のショーに出演してきたアドリアナ・リマは、SNSで卒業を発表し「翼をくれるだけじゃなくて、羽ばたくことを教えてくれた」として「VS」に感謝の意を表した。
![ベラ・ハディッド「2018 ヴィクトリアズ・シークレット ファッションショー」 (C) Getty Images](https://www.cinemacafe.net/imgs/zoom/405238.jpg)
毎年ゴージャスさが話題となる“ファンタジー・ブラ”は、今年は「ドリーム・エンジェルズ」と名付けられた約1億円のブラをエルザ・ホスクが着用。「スワロフスキー」の2100個の合成ダイヤモンドで作られており、「ホンモノのダイヤじゃないのに、なぜそのような価格に?」という疑問の声も上がっていたが、美しい輝きを放っていた。
![エルザ・ホスク「2018 ヴィクトリアズ・シークレット ファッションショー」 (C) Getty Images](https://www.cinemacafe.net/imgs/zoom/405237.jpg)