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ライブ完全再現が伝説的!『ボヘミアン・ラプソディ』クイーンが愛した日本でも初登場1位

伝説のバンド「クイーン」を率いたフレディ・マーキュリーの半生を描く『ボヘミアン・ラプソディ』。週末の興行収入は『グレイテスト・ショーマン』のオープニング3日間対比96%、『レ・ミゼラブル』の同129%を記録し初登場NO.1スタートを切った。

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『ボヘミアン・ラプソディ』 (C) 2018 Twentieth Century Fox
『ボヘミアン・ラプソディ』 (C) 2018 Twentieth Century Fox 全 12 枚
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伝説のバンド「クイーン」を率いたフレディ・マーキュリーの半生を、魂に響く28の名曲と共に贈る『ボヘミアン・ラプソディ』がついに公開。週末の興行収入は『グレイテスト・ショーマン』(興収53億円)のオープニング3日間対比96%、『レ・ミゼラブル』(興収58億円)の同129%を記録し、都心の劇場では満席回が続出。「クイーン」と関わりの深い日本でも、初登場NO.1スタートを切った。

>>『ボヘミアン・ラプソディ』あらすじ&キャストはこちらから

◆老若男女、幅広い層が鑑賞!世界35か国でもNO.1独走中


11月8日(木)18時から前夜特別上映が始まり、9日(金)から全国438館で封切られた本作。週末3日間(11月9日~11日)の累計動員33万8,299人、興行収入4億8,698万円を達成し、堂々のNo.1“チャンピオン”となった。

客層は「クイーン」世代だけに留まらず、20代~40代のカップル・夫婦、「クイーン」世代が親子で鑑賞するなど、幅広い年齢層を獲得。男女比は50:50。終映後には、目を真っ赤にして出てくる女性の姿も数多く見られた。観客、メディアともに評価が非常に高く、SNS上には「ライヴ・エイド」の模様を描いたラスト21分間で「号泣」「全身鳥肌」「胸アツ」「今年ベスト1」などの声が噴出。エンドロールでは誰ひとりと席を立たず、上映後に拍手が自然発生したとのツイートも多く発信された。

『ボヘミアン・ラプソディ』 (C) 2018 Twentieth Century Fox
すでに世界各国78か国で公開されている本作は、全米では興収1億ドル超え、全世界興収2億8527万ドル(約253億円)を突破。英国では3週目で興収累計3,817万ドル(約43億円)を稼ぎ出し、2週目の韓国では先週の公開週末より驚異の144%アップで興収1,460万ドル(約16億円)、オランダでは20世紀フォックス映画史上最大のオープニングを樹立。韓国を含むスペイン、オランダ、インドネシア、フィリピンの5か国では先週末よりも上回る興収を達成し、現在、35か国でNO.1ランキングを独走中と、世界中が『ボヘミアン・ラプソディ』に胸アツになっている様子だ。

◆ドラマ主題歌やCMソングで浸透していた「クイーン」の名曲


「クイーン」といえば、木村拓哉の主演ドラマ「プライド」や数々のCM起用などで、「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」「伝説のチャンピオン」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」、そして映画タイトルでもある「ボヘミアン・ラプソディ」など、その楽曲自体は誰しも耳にしたことはあるはずだが、現在ではバンドのリアルタイムを知らない人も多い。だが、映画レビューサイト「coco」では映画レビュアーの満足度100%という高評価。「歴史なり人となりは殆ど知らなかった」「フレーズは聞いたことあります、ぐらいの認識」「ファンではなかったが予告編を見て気になって」という人たちからは、だからこそ楽しめた、感動したとの声が。

『ボヘミアン・ラプソディ』 (C) 2018 Twentieth Century Fox
「知らなかったグループの色々。それぞれの心の内。すれ違った家族やメンバーとの歩み寄りにぐっときた」という胸に迫るドラマの部分と、「名曲誕生の瞬間に感動」「超有名楽曲の持つエモーショナルな力に心が昂り煽られる」など楽曲制作の裏側を描く部分が見事な相互作用を見せているようで、「フレディの人生と歌が共鳴し、新鮮な曲に聴こえる」「最高のクイーン映画」「映画としてもとてもよく出来ている」というコメントが相次いでいる。

◆ラスト21分、ライブ完全再現が伝説的!「何が最高って観れば分かる」


とりわけ観客を胸アツにさせているのが、アフリカ難民救済を目的に1985年7月13日に英米で行われ、世界同時生中継(もちろん日本でも)された20世紀最大のチャリティーコンサート「ライヴ・エイド」での「クイーン」を再現したシーンだ。キャッチコピーにも記されている「魂に響くラスト21分―、その感動に涙が止まらない。」に「まさか本当だとは思わなかった」、「圧巻で鳥肌立った」「自分もあの場にいるような感覚になり、涙が止まらなかった」など圧倒されたという声が続々と上がっている。

加えて、「Queenの完成度の高さに涙」「時々本人かと思うほど特徴を良く捉えていました」「役者さんのなりきりがもはや憑依レベル」「ラミマレック素晴らしい ブライアンメイ似過ぎ」など、本年度アカデミー賞の呼び声も高いラミ・マレック演じるフレディをはじめ、グウィリム・リー演じるブライアン・メイ(ギター)らのそっくりぶりにも絶賛の声が多数。

『ボヘミアン・ラプソディ』 (C) 2018 Twentieth Century Fox
「何が最高って観れば分かるよ」「これは映画館で見ないと損」「音響の良い劇場鑑賞を強く推奨」「ドルビー・アトモスでもう1回観てきた」「IMAXでもう一回見たい」など、音響に特化した映画館での鑑賞を薦める声やリピーターの声も上がり始めている。

▼『ボヘミアン・ラプソディ』もう止まらない!胸アツコメント映像

◆応援上映にもキャストがサプライズ登場


先日は公開に合わせ、フレディ役のラミに、ブライアン役のグウィリム、そしてジョン・ディーコン役ジョー・マッゼロというキャスト陣も来日。ジャパンプレミア、来日記者会見に続き、なんと公開初日9日には東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた“胸アツ”応援上映後に、彼ら3人がサプライズ登場していた。

『ボヘミアン・ラプソディ』応援上映にて (C) 2018 Twentieth Century Fox
クライマックスのライヴ・エイドのシーンから客席後方でこっそり鑑賞していた彼らは、日本の観客が一体となって歌う様子に感極まって涙ぐんでいたそう。しかも、完全サプライズの舞台挨拶ということで、3人の登場に観客は大興奮。

さらにスペシャル・ゲストとして、今回、新作映画の撮影のため来日が叶わなかったベン・ハーディ(ロジャー・テイラー役)も等身大パネルでの登壇(?)が実現。「クイーン」を演じたキャスト4人揃った姿が日本のファンたちの前で初披露された。その後もラミが観客に対し質問を受け付けるなど、メンバーは終始ノリノリ。しまいにはパネルのベンにもマイクをむけるなどのジョークを見せ、熱狂した観客たちと盛り上がっていた。

また、日本滞在中に彼らは頻繁にSNSを更新。かつて日本に来日した本家「クイーン」をパロディして東京タワー前で記念写真を撮影する、というお茶目な写真もアップされ、ここでもベンは等身大パネルで登場。

▼来日できなかったベン・ハーディは比較画像をアップして大喜び

さらに、箱根まで足を伸ばしたメンバーたちにも“同行”したことをグウィリムがアップするなど、日本を満喫する様子が伝えられている。

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What an incredible trip. Tokyo - you have been amazing. What an incredible journey we’ve been on with this film. This is the last stop on our press tour and it’s been a dream of mine to visit Tokyo - who’d have thought my first trip to this amazing city would be to promote a film we’re all so proud of and audiences are embracing so enthusiastically. My personal highlight of the week was surprising an audience of a sing-along screening of the film with a post show appearance. They went wild! Thanks to everyone who made us feel so welcome. And great that cardboard @benhardy1 could join us. Enjoy the film Japan! #bohemianrhapsody #bohemianrhapsodymovie #borappresstour #tokyo #japan @bohemianrhapsodymovie @20thcenturyfox

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11月11日付けiTunesアルバムランキングでは、「ボヘミアン・ラプソディ」(オリジナル・サウンドトラック)が第1位に、ベスト盤である「QUEEN Jewels」が2位、同じく「Greatest Hits」が4位にランクイン。着物や骨董品など、日本文化に大きな影響を受けていたというフレディら「クイーン」のメンバーたち。彼らが愛した日本でも、いま「クイーン」旋風が巻き起こっている。

『ボヘミアン・ラプソディ』は全国にて公開中。

《上原礼子》

「好き」が増え続けるライター 上原礼子

出版社、編集プロダクションにて情報誌・女性誌ほか、看護専門誌の映画欄を長年担当。海外ドラマ・韓国ドラマ・K-POPなどにもハマり、ご縁あって「好き」を書くことに。ポン・ジュノ監督の言葉どおり「字幕の1インチ」を超えていくことが楽しい。保護猫の執事。LGBTQ+ Ally。レイア姫は永遠の心のヒーロー。

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