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ホグワーツ魔法魔術学校の先生で、ハリーとニュートのことも教えたダンブルドア先生。『ハリー・ポッター』シリーズですでに登場している彼は、多くの人々から愛されているが、今回到着した映像では、ダンブルドアを演じたジュードは「凄く貴重で特別な経験」とやりがいを感じていたと明かす。

また原作者のJ.K.ローリングは、「ジュードに会ったとき私が知る限りのダンブルドアに関する情報を全て話したわ」「それがなかったらジュードはただ人の人生をもてあそぶだけの人物を演じなきゃいけないでしょ。それは本当のダンブルドアではないの」と言い、グリンデルバルドと戦うよう魔法省から要請を受けるも断り、代わりにニュートに彼を追うように依頼したダンブルドアにはきちんとした意図があると言及。そして、「グリンデルバルドの野望に魅了された暗い過去がある」とも話しており、その暗い過去によって癒えることのない心の傷を負ってしまったことが、皆が知っているダンブルドアになるための要因だったと語っている。

一方、最強の黒い魔法使いであり、ダンブルドアに深い傷を負わせた張本人グリンデルバルドを演じるジョニーは、「彼らは互いの能力を認め合っていたんだ。特にグリンデルバルドは嫉妬心も抱いていたはず。恐らく愛情や尊敬の念を持つ事に対する苦しみがそこにはあるんだ」と推測した。

「この映画でお気に入りの一つはニュートとダンブルドアの関係が徐々に明らかになっていくところなんだ」とニュート役のエディ・レッドメインが語っているように、本作ではダンブルドア先生の過去にも要注目のようだ。
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。※3D/4D/IMAX®同時公開