仕事ではパワハラを受け、恋人の自宅には引きこもった元カノ、いつも周囲には笑顔で“いい人”を演じているが、裏では身も心もすり減らしている主人公・深海晶を新垣さんが演じ、晶が行きつけのクラフトビールバーで出会った毒舌で表向きはエリート会計士だが裏では企業の不正にも関わっている根元恒星を松田さんが演じる本作。
晶と結婚を考えているが自宅に元カノが居座わっている花井京谷に田中さん、恒星とはお互い“都合のいい関係”でいたが突如ネットゲーム企業の社長と結婚した橘呉羽に菊地さん、京谷の自宅に引きこもり続ける元カノの長門朱里に黒木華といったキャスト。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
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前回のラストで京谷は朱里と“決別”、晶の家に向かうが京谷を受け入れたくない晶は、わざと恒星にキスしているところを見せつける。だがそのキスは呉羽にも見られていた。
その後、晶と恒星、呉羽と三郎(一ノ瀬ワタル)はそのまま5tapで飲むことに。呉羽は2人のキスを見ても上機嫌のまま「今から夫の橘カイジの仕事関係のパーティーに行こう!」と誘うが、恒星は晶と約束があると断る。
だが恒星はカイジのことが気になっていて、その素性を探ると呉羽とカイジは“偽装結婚”だという噂を耳にする。
一方、朱里は部屋に残された京谷の荷物の中から、住所を知り晶の家に向かうが、そこでふらっと5tapに立ち寄る。ちょうど恒星とタクラマカン斎藤(松尾貴史)がカイジのことを話していて朱里も一緒に話の輪に入る。するとそこに晶が現れる…というのが6話のストーリー。
今回、呉羽が子宮摘出をしていたという驚きの事実が発覚。「なんでも手に入ると思っていたが、未来永劫手に入らないものができた」と辛そうに語るその姿に「女性としてどう生きるのか、今の自分には他人事じゃないと思った回」「カラッと話す呉羽が悲しい」「元気に明るく振舞ってる人の方が抱えてる闇は大きかったりする」などの声が続々と寄せられたほか「呉羽のことがさらに好きになった6話だった」などの感想も。
ラストでは朱里が晶の自宅の荷物を奪う姿や、予告では恒星の「脅されている」とセリフも流れるなど、後半に向け物語も大きく動き出していきそうだ。