同ドラマで主役のローラを演じたメリッサ・ギルバートが、SNSにローラとオルソン夫人の2ショットを掲載。「キャサリンからは演技、ヴィンテージのジュエリー、人生についてまでたくさんのことを教わった」とふり返り、「卑しむべきキャラクターでも心を込めて演じられる、類まれな才能を持つ女優だった。ハリエット・オルソンという役は、ファンたちの愛すべき嫌われ者だったわね。完璧なかたき役だったわ」と女優としてのキャサリンを称えた。
メリッサが言うように、キャサリンが演じたオルソン夫人は「大草原の小さな家」の中ではクセの強い憎まれ役ではあったが、「ドラマの“外”の人たちは知らなかったことだけれど、彼女は若いキャストたちの面倒をよくみてくれたし、とても素敵な人だった」とメリッサはキャサリン本人のやさしさに感謝。
オルソン夫人の娘のネリーを演じたアリソン・アーングリンは「美しいハリエットよ永遠に! キャサリン・マグレガーの不朽の名声、万歳!」とSNSでキャサリンを追悼した。アリソンは2011年に出版した自伝で、「大草原の小さな家」は「キャサリンがいなければ機能しないドラマだった」とキャサリンの「天才的な演技」について触れていた。