■CMストーリー
都会の街並みを屋上から眺めている有村さん。ゆっくり瞳を閉じて、大きく息を吸い込むと、笑顔で「情熱の薔薇」を歌い始める。有村さんの歌声に乗せて描かれるのは、東芝グループの事業所やオフィスで働く社員たち。それぞれの場所で働く人々の姿がインサートされ、真っ直ぐ前を見つめる有村さんに「答えは人の中にある」というタイトルが重なり、最後は「For a new day.未来をつくる人が、いる。」というメッセージと、有村さんの笑顔で締めくくられている。
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■歌いながら感情も表現する難易度の高い芝居に挑戦
今回のCMで都会に暮らす等身大の女性を演じた有村さん。10月上旬、都内にある複数のロケーションで撮影された。当日はあいにくの天候のため、雨の合間を縫っての撮影が多くなったが、長い待ち時間でも集中力を切らすことなく、数少ない撮影チャンスをしっかりモノにしていた様子。気持ちを込めた「情熱の薔薇」に加えて、魅力的な表情のバリエーションも求められる難しいお芝居を、持ち前の豊かな演技力で表現、現場を大いに盛り上げていた。
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■有村さんの優しい歌声が引き出す楽曲の新しい魅力
数多くの候補から、「答えは人の中にある。」というメッセージにふさわしく、東芝のコーポレートカラー「赤」を想起させる楽曲として起用された「ザ・ブルーハーツ」の名曲「情熱の薔薇」。レコーディングの際、有村さんは音楽ディレクターから「朝日が昇ってくる様子をイメージして、実際に表情も作りながら歌ってみてください」と指示を受けたとか。朝早い時間帯ということで、最初こそ何度かテイクを重ねたが、徐々に慣れてくると音域もグッと広くなり、収録もスムーズに。原曲の印象的な歌詞とメロディーに、有村さんの柔らかな歌声が重なることで、楽曲自体に新しい魅力が生まれていった。
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■有村架純の“未来”は…「新しい役を大事に演じていきたい」
今回のCMでは、将来への不安や悩みを抱えている一人の女性の感情を「情熱の薔薇」という歌に乗せて表現していた有村さん。「私自身、作品の中で歌う機会はめったにないですし、今回は歌の中に感情を込めながら、表情も作るという表現だったので、いつものお芝居以上に難しく感じました」と告白。
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CMの「未来をつくる人が、いる。」というメッセージにかけ、今後挑戦したいことを問われると、「最近茶道を始めたので、通える時にきちんと通って、上達していきたいと思います。あとは、ちょうど今、ドラマで教師役をやっていて、そういう教師とか母親とか(『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―』)を演じられる年齢になってきたので、これから巡り合う新しい役を大事に演じていきたいと思っています」と語ってくれた。
東芝 企業TV-CM「未来をつくる人がいる」篇は12月1日(土)よりオンエア。