会場入りしていたファンたちからは、「もう少し早く発表することはできなかったの? 私たちが会場に入る前に…」、「駐車場代、ホテル代、ベビーシッター代、飲み物代、グッズ代を払い、25分も座って待っていた。悲惨だよ」との嘆きや怒りの声が上がった。
この公演は「さよならツアー」と銘打った「Farewell Yellow Brick Road Tour」の1つで、翌28日のタンパでの公演もキャンセルされた。
エルトンのSNSに掲載された声明文によれば、少し前から耳の感染症を患っていたエルトンは、抗生物質による治療でオーランドの公演には完治する見込みだったという。しかし、舞台に出る前に医師に「歌うには不十分な体調」と止められたそうだ。エルトンは今後数日療養し、完治を目指す。「できるだけ早く振替公演日の発表をお知らせします」とのこと。